皆さん、こんにちは![]()
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9月に入ったのにまだまだ暑い日が続いてますね![]()
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さて、今日は大切な胚をより高い確率で着床させるための
検査についてお話します。
胚が着床し育っていく場所である子宮内膜は、
妊娠において特に重要であるため子宮内膜環境に
特化した3つの検査をすることで妊娠成功率を最大化できる
と考えられています。
ERA検査 着床の窓をしらべます
子宮内膜には着床に適した期間(着床の窓)があります
この期間は個人によって異なり、ERA検査にはでは、
患者様個々の着床の窓を特定します
最適なタイミングの胚移植をすることで妊娠率を高めます
不妊治療に通う37%の方が着床の窓の時期が
ズレているのだとか
EMMA検査 子宮内膜の細菌の種類と量を調べます
子宮内膜の細菌の種類と量を測定しバランスが正常か
どうか調べます
子宮内膜の乳酸桿菌の割合は着床・妊娠率に大きく関わります
子宮内環境を改善する(乳酸桿菌の割合を上げる)ことにより
着床・妊娠率が向上します
ALICE検査 慢性子宮内膜炎を起こす細菌を調べます
慢性子宮内膜炎は細菌感染によって起こり不妊症や
不育症の原因の1つとなります
慢性子宮内膜炎の原因菌を検出します