こんにちは看護師Sです。
緊急事態宣言が解除され、まだまだ予断は許されない状況でしが、できることから少しずつやっていけると良いですよね。
自粛の中でも、初めてクリニックに訪れる方も多くいらっしゃいました。赤ちゃんが欲しくても不妊クリニックに訪れただけでも勇気のいる第一歩だったと思います。
そんな勇気をもって訪れた方でも体外受精まで視野に入れて、不妊クリニックに受診している方はほとんどまれです。
そのため、検査を進めていくなかステップアップとして体外受精まで勧められると 皆様困惑された表情をみせる方がほとんどです
当院では子宮卵管造影検査したあと、ステップアップの可能性を説明されることがほとんどですが、そのように説明されても多くの方が自然妊娠をし卒業していきます。
さて、どんな方が
体外受精をされていると思いますか?
特別な方ではありません。もちろんお金持ちのかたでもありません。
過去に様々な御夫婦に出会いましたが、
奥様ご自身がそこまで考えてないけど ご主人が強く望んでトライしている方もいますし、治療費が高いから断念では無く何年か後に貯金ができたのでしますと再度クリニックに訪れた方もいます。
体外受精をしている方は十人十色の考えのご夫婦ですが私たち医療者からみると、普通の一般と言われる方々です。
特別な治療と思われがちですが、学校の1クラスには体外受精で授かったお子様が1~2人いると言われるぐらいメジャーな治療となっています。
確かに、びっくりされますよね。まさか自分が体外受精までしないと赤ちゃんが授からない身体だなんて・・・
不妊治療は年齢との戦いとも言われています。
医師も早めに治療を終了して、可愛い赤ちゃんに出会って欲しいと願いステップアップとして体外受精を勧めています。
色々不安なことも多いと思います。
遠慮無くスタッフにお声掛けいただき、御夫婦にあった治療を選択して頂ければと思います。