コロナと妊活 | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ

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こんにちは、看護師Sです。桜

 

最近聞かれる話題として、こんな情勢(コロナ禍)で妊娠しても良いの?と。

 

みんなどうしているのか気になるし、悩みますよねショック

生殖医学会の声明もありますし。。。。

 

もちろん心配な状況での妊娠はうまく無いのかもしれません。

実際妊活控えている方も見受けられます。

 

でも、その逆で妊活は休まず通院を続けてらっしゃる方もいます。

 

もちろん、妊活続けたほうがいいと言っている訳ではありません

 

妊活を続けるかどうかは、それぞれのご夫婦の価値観だと思います。

 

いずれにせよ、心配なのがこの情勢が落ち着いた頃に妊活開始したら手遅れだったとかが一番怖いところです叫び

 

妊娠は年齢が大きく関わっているからこそ、

今自分の状況を知ることが第一!!

ではないでしょうか。

 

例えば、

子宮卵管造影検査で精子と卵子が出会う卵管の状況を事前に把握しておくとか、AMHの検査(採血)で自分の卵巣内にあとどれくらいの卵子が残っていて少ない場合は早めに妊活を進めていかないといけないとかは知っていてもらってもいいのかなと思います。

 

また、ご夫婦で通院しなくても妊活を1年以上されていても妊娠しないので今後体外受精までのステップアップを検討している方は、体外受精をして凍結卵を作っておき、この情勢が落ち着いたころに受精卵を子宮に戻していくこともできます。

タイミング妊娠に諦めがつかないくてステップアップ躊躇している方は、体外受精を先にしておき、情勢が落ち着いた頃に凍結した受精卵をすぐに移植しないで、タイミングにステップダウンする方法もあります。タイミングで結果が出なくても、若い時の受精卵を凍結しているので安心です。

 

何もできない状況でモヤモヤした感情のまま妊活はすっぱり諦めるでは無く、是非、医師はじめ看護師等にお声掛け下さいね。

きっちりしたアドバイスはできないかもしれませんが一緒に考えていくことで答えがみつかるのかもしれませんニコニコ