ビタミンDの有効性について | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ

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今日はビタミンDの有効性についてお話させていただきます!

前にもビタミンDについてブログをアップしたことがありましたが

(妊娠しやすい体づくり②~質の良い卵子を育てるために~

https://ameblo.jp/bashamichi-lc/entry-12427156400.html?frm=theme)

今回はもう少し詳しくお話させていただきますチューリップピンク

 

ビタミンDは、不妊治療において非常に効果が出ていることが多々報告されていますパグ

ビタミンDの作用は免疫調整を行い、生殖の分野では卵子・精子の形成、着床、妊娠経過(流産の低下)に必要です!!

 

ビタミンDが不足すると・・・・アセアセ

 

①卵の数や質が低下

②妊娠率の低下

③不育症(不足の人はNK細胞の割合が多く、NK細胞の細胞障害性も高い)

④妊娠合併症(妊娠中毒症、妊娠糖尿病、低体重児など)

 

しかし、ビタミンDが改善すると上矢印

①40歳以上では女性では血中ビタミンD濃度が高いほどAMHが高い

②血中ビタミンDの濃度が高いほど体外受精の妊娠率が上昇

③習慣性流産のリスクを下げる

④妊娠合併症を防ぐ

 

など、様々な効果が報告されていますグラサン

ビタミンDの含まれる食物を食べたり、サプリメントを飲んだりしてビタミンD不足を解消しましょうトイプードル