たばこと妊娠について | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ

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今回は、妊娠に向けてたばこの危険性についてお話させていただきます🌼

 

たばこの煙には4000種類の化学物質がまれており、そのうちの200種類は有害物質、30種類は発癌性物質とわれています。

その有害物質は、卵細胞を死滅させてしまいます👻

そのため、卵巣年齢が510年老化、閉経を510年早めてしまうとの報告もあります。

血流が悪くなってしまったり、子宮内膜が薄くなり妊娠しづらくなってしまったり

喫煙年数が長いほど、有害物質にさらされる期間が長くなりDNA損傷が促されるので卵子の質も当然悪くなります。

もちろん男性側もたばこを吸うことにより、精子細胞のDNAが傷つけられ、DNA損傷精子が増えます。

 

また、たばこは吸ってる本人だけでなく、産まれてくる赤ちゃんにも大きな悪影響を与えます。

特に妊娠中の喫煙は、未熟児(低体重)や先天奇形の増加(無脳児、無指症、多指症)、病気の発生(糖尿病、アトピー、

心臓の異常など)、知能低下(ADHDなど)、乳幼児突然死症候群など様々なリスクが発生する可能性が高くなります。

 

 

喫煙本数が多く、喫煙期間が長いほど影響は大きくなりますので、

タバコを吸われている方は今すぐにやめることをめします。

百害あって一利なしですびっくり

 

 

さらに副流煙の方が有害物質の濃度が高く、受動喫煙の方がリスクが高いと言われています。

外で喫煙してもその人の服についた匂い(服に有害物質が付着)を吸えば同じですし、空気清浄機をいくら使っても匂いは取れても空気中の害は防げませんえーん

自分の体の健康だけでなく、子供の将来も奪ってしまいかねない危険がありますので、

喫煙中の女性の方、男性の方はこれを見直し、タバコを止めることにチャレンジしてみてくださいニコ