管理栄養士がフランスでタコ焼屋をオープンしてみた | 甲状腺と予防栄養学の管理栄養士Acco MUKAWAの「栄養カルテ」

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バセドウ病・橋本病のダイエットと体質改善のための食事療法

日本人留学生は留学前から様々なネットワークを駆使して情報収集をしっかりしているようです。(あらかじめ情報収集するのは当たり前ですよね。留学先に着いてから現地で色々調べるのは私くらいかもしれません・・・。のんきというより、あまり期待を膨らませすぎると、後で良くも悪くも何らかのカルチャーショックを受けるだろうなと思っていたので・・・。サイトも色々ありすぎて、何を信用してよいかわからないし・・・。)

 

そんな情報の中に、「現地で役立つ日本の物」等のカテゴリーもあり、フランス人学生との交流に役立つ物、お土産にお勧めの物等がチェックできるそうです。私は交換留学ではなかったので、そういった情報は知りませんでした。

 

交流に役立つ物の1つに「タコ焼き器」があるそうです。フランスではホームパーティーをよく開かれるので、そんな機会にタコ焼きを作ると皆が喜ぶのだそう。リヨンで知り合った日本人学生からお話を伺いました。彼もタコ焼き器を持ってきたそうです。私は「それは良いアイディアですねえ、私も持ってくれば良かった」と伝えたら、「ホームパーティーをする際は貸してあげる」と言ってくれました。

 

しばらくたち、寿司屋でのあの出来事も一段落したある日のこと、いつもの様に新聞を読んでいました。そして、ふとある記事が目に飛び込んできました。

 

「わーこれだー!!」と私、ひらめきました。

©Acco MUKAWA フランス大学院留学の課外活動 photo rawpixel,Pixabay

さっそく例の留学生にコンタクトをとることにしました。

 

「こんにちは。この間お話に伺ったタコ焼き器を私に貸してくれませんか?」

 

「いいですよ。ホームパーティーをするのですね。」

 

「いいえ。」

 

「???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいえ。私、タコ焼き屋をオープンすることに決めました!そのために、タコ焼き器が必要なんです!!!」※

 

「まじで!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※これは予防栄養学におけるフィールドワークとして真面目な計画の1つです。