日本ハムが行く! -61ページ目
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完封までもう少しだったんですが・・・
惜しかったですね。

斎藤佑は8回途中まで無失点
中村に3ランを浴びたため、7回1/3を3失点で5勝目
連敗中の悪い流れを見事断ち切ってくれました。

時間があまり無いので簡単に書きますが、
全体的に制球が良くなりましたね。

特に対左打者には攻め方が確立されてきたように感じます。

・カウントを取る→外角に直球・内角にはカットボール
・追い込んでから→フォーク


もちろん状況や打者との相性等により配球は変化していきますが、
基本線は上記のように感じます。

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<対左打者に関して>

【対左打者への球種割合】
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【2011年 斎藤佑 対左右の被打率】
対左打者の被打率は0.235(被本塁打0)
対右打者の被打率は0.317(被本塁打5)

対左打者の方を得意としている斎藤佑ですが、
「こうすれば打ち取れる」というのがある程度見えているせいか、
強気な投球ができているようです。

【対左打者 追い込んでからの球種一覧】
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しかも斎藤佑の「フォーク」と「カット」は同じような球速のため、
打者からすると打ちづらいのかもしれません。

・カットボール→2011年平均球速131km
・フォーク  →2011年平均球速131km

武田勝の対右打者に似ているかもしれませんね。
※武田勝の対右打者は内角スライダーでカウントを整え、外角チェンジアップが決め球
 このスライダーとチェンジアップが同じ球速


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<対右打者>

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対右打者には直球とツーシームが中心の投球
ツーシームは浅いカウントで使用し、割とファウルが取れていましたね。

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追い込んでからは直球やスライダーが中心

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スライダーの制球は若干不安があるため、

カウントに余裕がある時はスライダーを。
カウントに余裕が無い時は直球を。


スライダーの精度が良くなってくれば、
課題の対右打者はもっと楽になりそうですが・・・

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<8月27日 斎藤佑の被安打一覧>

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・対右打者→被打率0.400(15打数6安打)
対左打者→被打率0.200(15打数3安打)

中島に3安打やられているのが大きいのですが、
やはり対右打者に安打を多く打たれています
「対右打者の攻め方」が今後の課題となりそうですね。

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<まとめ>

20日の登板からスライダーを減らし、カットボールの割合を増やしてから
課題だった四球が減ってきました。
ボールが減ったおかげでストライクが欲しい時にとれるようになり、
投球に安定感がでてきましたね。
※安打は打たれてますが(苦笑)

こう見てみると、やっぱり鶴岡のリードは柔軟性があるなぁ・・・
と思います。
大野は「これ」といった球種があると徹底してその球を中心にして攻めるのですが、
鶴岡は「投手が投げやすい球」を探し、導いてあげるようなリードに感じます。

もちろん、配球に正解はないのでどちらが正しい・・・
というわけではありませんけど。

今日の先発はウルフということで、なんとか6回まで試合を作って欲しいですね。

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どうやら梨田監督は今季限りでの退任が濃厚のようですね。
新監督の最有力候補は解説でもお馴染みの栗山氏とのことです。

スポーツ報知:梨田監督が退任へ、後任に栗山氏最有力

他社の記事も含めて読んでみると・・・

最有力 →栗山
可能性有→新庄・白井一幸・外国人

どうやらこんな図式のようです。
栗山氏に関しては解説としてはあまり好きではありませんが、
チームを壊さずに新チームを作り上げてくれる期待は持てると思います。
どの程度まで結果を残してくれるかは未知数ですけど・・・

外国人を招へいというのは、
リスクが大きい気がするので勘弁してほしいなぁ(苦笑)
確かにヒルマン監督は素晴らしかったのですが、
それなりに強くなってきたチームをぶち壊してしまう人もいそうなので(笑)

しかし、優勝争いまっただ中のこの時期に・・・
梨田監督の働きは悪く無かったですが、
球団の方針として、若返りを図りたいようです。

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明日の先発は斎藤佑。
チームは4連敗中ということで、大きな場面で先発がまわってきましたね。
この流れがとても悪い状況かで試合を作り、
勝ち投手になればヒーローなんで頑張ってもらいたいものです。

そんな斎藤佑ですが今季ここまでの成績は・・・

4勝2敗(11試合登板) 防御率2.62

ちなみに近5試合の成績では・・・

2勝0敗(5試合登板) 防御率1.38

イニング数こそ多くないものの失点は少ない結果となっています。
登板している試合を見ていると、よく安打を打たれているのですが、
しっかりと要所を締めているようです。
ちなみに1イニングあたりの走者数を表すがWHIPという指標を見てみると・・・

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上表をの通り斎藤佑のWHIPは糸数や八木と同程度
※イニング数こそ違いますが
決して良い数値ではなく、
「常に走者が塁上にいる」状況を作り出してしまっています。
しかし、糸数や八木と違う点は「失点をしないところ」にあります。

ということで、
「得点圏に走者を置いた場合の被打率」を算出してみました。
比較は日ハムのエース格「ダルビッシュ」「武田勝」です。

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合計の被打率を見てみると、
さすがにダルビッシュと武田勝の優秀さが際立ちます
ただし、得点圏においては斎藤佑の被打率が極端に低下(向上)
ダルビッシュと武田勝を凌ぐ数値を叩き出しています。
※よくピンチをまねくので、得点圏の打数は武田勝と同程度ですし(笑)

これが10打数や20打数であれば「偶然」で片付けることができるのですが、
だいぶ得点圏での打数を消化していてのこの数値。
それなりに理由があるはずです。
考えられるのは・・・

1.被打率の低いスライダー・フォークを中心とする投球をしている
2.ただの偶然
3.その他


データを見るまでは「1」の理由かな・・・
と仮定して色々と考えを巡らせていたのですが、
得点圏に走者を置いた場合の各球種被打率を見てみると少し意外な結果。

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※上表が「得点圏に走者無」 下表が「得点圏に走者有」の被打率となっています

てっきり得点圏では「スライダー・フォーク」の打数の割合が
増えているのかと思いきや、
むしろ直球系(直球+ツーシーム)の打数の割合の方が増えていました

簡単にまとめると、
相手打者は「得点圏で直球系に手を出してきている」ということですね。

各球種ごとの被打率を見てみると、
得点圏ではほぼ全ての球種の被打率が低下(向上)しております。
特に「フォーク」「スライダー」「ツーシーム」が優秀。
ただし、現時点での斎藤佑は「スライダー」「フォーク」の制球に
少し不安があることから、
ツーシームを打たせている傾向が強いですね。

そして、このツーシームの被打率が得点圏では特に優秀となっています。
※打数も多い

これは、ここ一番での集中力なのでしょう。
走者を得点圏に置いた場合、集中力のギアを1つ上げ、
際どいところへ投じることができている・・
ダルビッシュの用に、
見た目からして明らかに変わるわけではありませんが、
このように感じました。
ここまでの経験が生きているのでしょう。

もちろん、この先もこの状況が続くとは限りませんし、
野球は確率のスポーツですから、
走者を溜めると思いがけず大量失点を食らうことがあります。
なので、走者を溜めてしまう体質は早急に改善してもらいたいものですけどね。

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<斎藤佑 ここまでの球種割合>

下図は斎藤佑の「全球種割合」です。

【斎藤佑 全球種割合】
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全体を通してみると変化球の中心は「スライダー」となっています。
ハマった時の破壊力はなかなかですが、
現時点では制球が今ひとつ。
前回登板では鶴岡が・・・
「不安定のスライダーを減らし、制球しやすいカットボールを多用」
の配球を見せていて、比較的安定していました。
※関連記事→斎藤佑が4勝目!ボール1つ先攻からストライクを取れたところに勝因!」

明日のリードはどの変化球を使ってくるのか・・・
斎藤佑の状態次第でしょうけど、
楽しみなところです。
スライダーが安定すればもっと楽な投球になることは間違いありませんが・・・

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<「得点圏に走者無」と「得点圏に走者有」の球種割合>


「得点圏に走者無」「得点圏に走者有」の場合の球種割合です。

【斎藤佑 得点圏に走者無 球種割合】
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【斎藤佑 得点圏に走者有 球種割合】
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得点圏に走者がでた場合、
もっと変化球中心の投球をしているイメージがあったのですが、
基本的に「得点圏に走者無」の場合と変化はありませんでしたね。

基本は直球+ツーシーム中心の投球です。

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<ツーシームの平均球速がアップ?>

ここ最近、ツーシームの平均球速が上がっています。

・8月以前のツーシーム平均球速→136km(全97球)
・8月のツーシーム平均球速  →140km(全78球)


球速表示はあくまでも参考程度にしかなりませんが、
以前より力強さは増している感があります
※直球はどちらも平均球速140km

更なるレベルアップを期待したいですね。
ダルビッシュみたく、
もっと右打者の内角を突ければ「得点圏に走者無」の場面でも
被打率が低下(向上)してくると思うんですけどねぇ。
見てても、あまり右打者の内角へ投げ込んできませんからね。

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<まとめ>

塩見や福井・澤村も頑張っているようなので、
明日も彼らに負けない投球を期待したいところですね!

長くなってしまったのでこの辺で。

ちなみに冒頭で算出したWHIP(1イニング走者数)は死球を含みました。
死球を含まないWHIPが一般的なんですが、
死球を含めないとどうも微妙な指標になってしまう気がするんですよね。
※四球が少なく、死球が多い投手が良い数値になってしまったり・・・


「死球は、避けられない打者の責任」という考えからWHIPは死球を含まない・・
と聞いたことがあるんですが、
僕は死球は「投手の責任」と考えているので、
「死球含みのWHIP」を使用しています。
まぁ、どちらを使うかは人それぞれなので好きな方を使えば良いのかな・・と。

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