チームは4連敗中ということで、大きな場面で先発がまわってきましたね。
この流れがとても悪い状況かで試合を作り、
勝ち投手になればヒーローなんで頑張ってもらいたいものです。
そんな斎藤佑ですが今季ここまでの成績は・・・
・4勝2敗(11試合登板) 防御率2.62
ちなみに近5試合の成績では・・・
・2勝0敗(5試合登板) 防御率1.38
イニング数こそ多くないものの失点は少ない結果となっています。
登板している試合を見ていると、よく安打を打たれているのですが、
しっかりと要所を締めているようです。
ちなみに1イニングあたりの走者数を表すがWHIPという指標を見てみると・・・

上表をの通り斎藤佑のWHIPは糸数や八木と同程度。
※イニング数こそ違いますが
決して良い数値ではなく、
「常に走者が塁上にいる」状況を作り出してしまっています。
しかし、糸数や八木と違う点は「失点をしないところ」にあります。
ということで、
「得点圏に走者を置いた場合の被打率」を算出してみました。
比較は日ハムのエース格「ダルビッシュ」と「武田勝」です。

合計の被打率を見てみると、
さすがにダルビッシュと武田勝の優秀さが際立ちます。
ただし、得点圏においては斎藤佑の被打率が極端に低下(向上)。
ダルビッシュと武田勝を凌ぐ数値を叩き出しています。
※よくピンチをまねくので、得点圏の打数は武田勝と同程度ですし(笑)
これが10打数や20打数であれば「偶然」で片付けることができるのですが、
だいぶ得点圏での打数を消化していてのこの数値。
それなりに理由があるはずです。
考えられるのは・・・
1.被打率の低いスライダー・フォークを中心とする投球をしている
2.ただの偶然
3.その他
データを見るまでは「1」の理由かな・・・
と仮定して色々と考えを巡らせていたのですが、
得点圏に走者を置いた場合の各球種被打率を見てみると少し意外な結果。

※上表が「得点圏に走者無」 下表が「得点圏に走者有」の被打率となっています
てっきり得点圏では「スライダー・フォーク」の打数の割合が
増えているのかと思いきや、
むしろ直球系(直球+ツーシーム)の打数の割合の方が増えていました。
簡単にまとめると、
相手打者は「得点圏で直球系に手を出してきている」ということですね。
各球種ごとの被打率を見てみると、
得点圏ではほぼ全ての球種の被打率が低下(向上)しております。
特に「フォーク」「スライダー」「ツーシーム」が優秀。
ただし、現時点での斎藤佑は「スライダー」「フォーク」の制球に
少し不安があることから、
ツーシームを打たせている傾向が強いですね。
そして、このツーシームの被打率が得点圏では特に優秀となっています。
※打数も多い
これは、ここ一番での集中力なのでしょう。
走者を得点圏に置いた場合、集中力のギアを1つ上げ、
際どいところへ投じることができている・・
ダルビッシュの用に、
見た目からして明らかに変わるわけではありませんが、
このように感じました。
ここまでの経験が生きているのでしょう。
もちろん、この先もこの状況が続くとは限りませんし、
野球は確率のスポーツですから、
走者を溜めると思いがけず大量失点を食らうことがあります。
なので、走者を溜めてしまう体質は早急に改善してもらいたいものですけどね。
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<斎藤佑 ここまでの球種割合>
下図は斎藤佑の「全球種割合」です。
【斎藤佑 全球種割合】


全体を通してみると変化球の中心は「スライダー」となっています。
ハマった時の破壊力はなかなかですが、
現時点では制球が今ひとつ。
前回登板では鶴岡が・・・
「不安定のスライダーを減らし、制球しやすいカットボールを多用」
の配球を見せていて、比較的安定していました。
※関連記事→斎藤佑が4勝目!ボール1つ先攻からストライクを取れたところに勝因!」
明日のリードはどの変化球を使ってくるのか・・・
斎藤佑の状態次第でしょうけど、
楽しみなところです。
スライダーが安定すればもっと楽な投球になることは間違いありませんが・・・
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<「得点圏に走者無」と「得点圏に走者有」の球種割合>
「得点圏に走者無」「得点圏に走者有」の場合の球種割合です。
【斎藤佑 得点圏に走者無 球種割合】


【斎藤佑 得点圏に走者有 球種割合】


得点圏に走者がでた場合、
もっと変化球中心の投球をしているイメージがあったのですが、
基本的に「得点圏に走者無」の場合と変化はありませんでしたね。
基本は直球+ツーシーム中心の投球です。
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<ツーシームの平均球速がアップ?>
ここ最近、ツーシームの平均球速が上がっています。
・8月以前のツーシーム平均球速→136km(全97球)
・8月のツーシーム平均球速 →140km(全78球)
球速表示はあくまでも参考程度にしかなりませんが、
以前より力強さは増している感があります。
※直球はどちらも平均球速140km
更なるレベルアップを期待したいですね。
ダルビッシュみたく、
もっと右打者の内角を突ければ「得点圏に走者無」の場面でも
被打率が低下(向上)してくると思うんですけどねぇ。
見てても、あまり右打者の内角へ投げ込んできませんからね。
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<まとめ>
塩見や福井・澤村も頑張っているようなので、
明日も彼らに負けない投球を期待したいところですね!
長くなってしまったのでこの辺で。
ちなみに冒頭で算出したWHIP(1イニング走者数)は死球を含みました。
死球を含まないWHIPが一般的なんですが、
死球を含めないとどうも微妙な指標になってしまう気がするんですよね。
※四球が少なく、死球が多い投手が良い数値になってしまったり・・・
「死球は、避けられない打者の責任」という考えからWHIPは死球を含まない・・
と聞いたことがあるんですが、
僕は死球は「投手の責任」と考えているので、
「死球含みのWHIP」を使用しています。
まぁ、どちらを使うかは人それぞれなので好きな方を使えば良いのかな・・と。
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