シーズン序盤とはいえ「パ・リーグ防御率1位」となっております。
昨シーズンと比較して「何が良くなった」のでしょうか?
ここまでの球種を数値化してみました。
結論から述べると「スライダー&カーブの制球」の数値が1番目立つ結果となりました。
1. 際立つ"ボール率の低下"
2. アウトの球種比率にて"スライダー&カーブ"の大幅な増加

まずは「1」です。
表を見てもらえば一目瞭然。
2011年の吉川の「スライダー&カーブ」のボール率は「38.33%」と良いとは言えない数値でした。
これがここ2試合「大幅に改善」されております。
前回登板に至ってはボール率が「28%」。
空振り率も高く、ストライク率は「52%」まで上昇しました。
そして「2」です。
上表右側の「アウト比」と記述してある欄は、
「全アウト中、スライダー&カーブでアウトを取った比率」です。
今シーズンは「スライダー&カーブ」の制球・キレが良く、
2012年、この球種の被打率は40打数3安打で「被打率0.075」と非常に優秀です。
この球の「ボール率」が向上したことにより、
相手打者は「スライダー&カーブ」に手を出さなくてはならなくなり、
ここ2試合は「この球種」でアウトを取った比率が非常に高くなっています。
<スライダー&カーブでのアウト比率>
4/1・・21.74%
↓
4/8・・38.46%
↓
4/15・・63.64%
↓
4/22・・65.00%
「スライダー&カーブ」を打たせることができている。
これが吉川の好調の1つの要因ではないでしょうか。
では吉川の「直球」はどうでしょうか?
結論からすると、4/1の登板こそ素晴らしかったものの、それ以降は今ひとつの数値となっています。
下記は「直球」の各種数値となっております。

4/1の登板時は「直球」が非常に素晴らしく、ストライク率も60%に迫る好数値となりました。
それ以降は制球にバラつきふがあり、
要所では良いところに決まっていますが、「ボール率」が非常に高い状態となっています。
吉川の直球は威力があるので、確かに多少のバラつきがあった方が的を絞りづらいとは思いますが、
それにしても少し「ボール率」が高過ぎる数値となっています。
4/1の登板ぐらいのポテンシャルを持っているのはわかっているので、
もう1つレベルアップを期待したいところです。
しかし、その状態でもあれだけの投球ができるのだから予想以上です。
変化球は今の状態をキープしつつ、
直球が4/1の登板時の状態に持ってこれれば「かなりの投球」が期待できるのではないでしょうか?
まだまだレベルアップの余地を秘めている投手ですね。
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