これを客観的に「数値」として見る方法は無いだろうか・・・
様々な考え方ができるのですが、
「空振り」が取れて「ファウル」を打たせることができる「直球」を
「キレがある」と定義した場合、どの投手が上位にくるのだろうか・・・
というのを抽出してみました。
算出方法は直球の「空振り率+ファウル率」。
見逃しのストライクを取ることも重要ではあるのですが、
制球や状況の要素も色濃くなってしまうので、
ここでは「空振り+ファウル」を重要視してみたいと思います。
◆空振り率 =空振りS/直球合計
◆ファウル率=ファウル/直球合計
まず、下記は表の見かたです。

今回重要視したいのは「直球のキレ」。
今回はいかに「空振り」が取れて、いかに「ファウル」が取れるか・・・
という部分に注目してみたいと思います。
表で言うと「青枠」で括っている「空振り+ファウル」という部分ですね。
この数値が高い順に日ハム投手陣を並べてみました。

※注意
・ダルビッシュ・斎藤佑の「ツーシーム」と思われる球は省いております
・多田野・ケッペル・ウルフの直球は全て「ツーシーム」のため、
他の投手との「キレ」の意味合いが変わってきます
・データ収集の関係上数試合抜けています。ご了承下さい
この数値が「直球のキレの全て」というわけではありませんので、
参考程度の指標として楽な気持ちで見てみて下さい。
先発投手とリリーフ投手を比較した場合、
先発投手はペース配分を行うため単純比較はどうかと思いますが、
とりあえず全部横並べにしてみました。
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<1位はセットアッパーの増井>
直球の「空振り率+ファウル率」がトップにくるのは、
予想通りセットアッパーの増井でした。
直球の平均球速は148kmと日ハム全投手の中でも2位の数値。
ファウル率は日ハム投手陣断トツのNO.1。
力強い直球でグイグイ押してくるタイプの投手ですね。
<2位は小柄ながらノビのある直球を放り込んでくる谷元>
ノビのある直球を投げ込むイメージが強い谷元が2位の数値。
被打率が高いのは前半打ち込まれた部分が大きいのですが、
後半は持ち直しております。
空振り率も日ハム全投手の中でダルビッシュに迫る2位となっております。
<3位は先発投手ながらもダルビッシュ>
リリーフ投手が有利となりやすい指標の中で、
ダルビッシュが食い込んできました。
平均球速は日ハム投手の中でもNO.1。説明不要ですね。
ちなみに直球の空振り率も日ハムNO.1を誇っております。
<4位は左投手の宮西>
平均球速こそ141kmと目立った数値ではないのですが、
キレのある直球を投じることで評価されている宮西が4位。
鶴岡は「宮西の球が一番受けづらい」とコメントしていたことがありましたね。
直球の「空振り率」は3位となってます。
<5位はツーシームを投じる多田野>
多田野の直球はほぼ全てがツーシーム。
平均球速も139kmということで空振り率こそ低いのですが、
ファウル率が非常に高いですね。
ツーシームのキレがある証拠だと思います。
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<その他>
それにしても・・・
吉川・斎藤佑・大塚・糸数という期待の5番手以降の「直球の被打率」の高さが
気になりますね。
吉川に関しては「空振り+ファウル」はよく取れているにもかかわらず、
被打率が高いというツメの甘さが見られます。
これはもったいないですね。
変化球が低めに集まってくれば、この直球も生きてきそうなんですが・・・
ちなみに斎藤佑と武田勝の各種数値はほとんどそっくりですね(笑)
唯一相違があるとすれば「被打率」でしょうか。
斎藤佑の方が甘く入ってくることが多いのと、
変化球の制球が今ひとつな分、打者に狙われやすい・・・
という点から被打率が悪くなっているように感じます。
榊原に関しては「スライダー」「フォーク」がメインの投手であり、
直球は「ボール」として使うことが多いので参考外かもしれません。
ただし、被打率が低いことから制球力の高さが窺えます。
シーズン終了後に再度、別角度からも色々と算出してみたいと思います。
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