確かに永井の投球は素晴らしかったが・・・
※キレのあるスライダーといい、低めに決まるフォークといい・・
話は変わって、一つ以前から注目したかったのが「チェンジアップ」の使い方。
チェンジアップは一般的に・・・
1.右投手は対左打者に有効
2.左投手は対右投手に有効
これが定石となっています。
何故か?
基本的にチェンジアップは利き手方向に沈むボールなので、
右投手対左打者・左投手対右打者だと打者から逃げるように沈みこみ、
打ちにくいから・・・と言われています。
※もちろん握り方・投げ方は複数あるので「全てがそう」とは言い切れません
先日のダルビッシュに関しても、
チェンジアップは全て対左打者に使用していましたね。
※関連記事→~ダル完封!冴え渡るスライダー・左打者には高速チェンジアップ~
5月10日 対楽天(Kスタ)
それを地で行く武田勝の配球でした。
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<5月11日 武田勝の球種内訳>
まずはこの日の球種内訳を。
※直球とシュートの区別は難しいため、割合に若干誤差があるかもしれません
【5月11日 武田勝 球種内訳】


・直球 →平均133km
・シュート →平均133km
・スライダー→平均120km
・カーブ →平均105km
・チェンジアップ→平均120km
この日は、多少カーブを多く使った以外はいつも通りの内訳。
対左右別で見てみましょう。
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<武田勝 対左打者の球種内訳>
【対左打者 球種内訳】


武田勝の対左打者の基本は、
内角へ食い込むシュート、外に逃げるスライダー。
お手本通りの攻めですね。
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<武田勝 対右打者の球種内訳>
【対左打者 球種内訳】


ここで注目したいのは冒頭でも触れたチェンジアップ。
武田勝のチェンジアップも若干外へ逃げる性質があると思われます。
対右打者には・・・
内角へ食い込むスライダー・外へ沈みこむチェンジアップ。
この攻め方が基本となっているようです。
【参考データ:5月11日 武田勝 対右打者スライダー全投球】

対右打者へのスライダーは内角低めが基本。
右打者の泣き所。
【参考データ:5月11日 武田勝 対右打者チェンジアップ全投球】

利き手側に沈み込むチェンジアップは、外角低めが基本。
少し真ん中に入ってくる球もあったが、
外角へ集める意識が伝わってきます。
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<まとめ>
1.対左打者には「内角へシュート・外角へスライダー」
2.対右打者には「内角はスライダー・外角へチェンジアップ」
これが武田勝の基本のようです。
まさに教科書通りのお手本のような感じですが(笑)
もちろん、武田勝の制球力があってこそ生きてくるものです。
ちなみに、チェンジアップはシダックス時代に習得したものとのことで、
対右打者への生命線となっているようですね。
この投球術は、野球をやる人のお手本になるのではないでしょうか?
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