・松坂大輔の生涯成績を振り返ろう~その1.四死球率と被安打率~
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昨日見た通り、日本時代後半は四死球率の改善が目立ってました。

※もともと四死球が多いタイプだったのが、2006年は四死球率トップに改善
それに比例して防御率も改善されていきます。
<松坂大輔 1999年~2010年 防御率と奪三振率>

【NPB(日本)時代ー防御率に関して】
制球力の向上は大きかったようですね。
もともと安打は打たれていないので、
四死球率の改善が、そのまま防御率の改善に繋がりました。
昨日も書きましたが、この修正能力は素晴らしいと思います。
【NPB(日本)時代ー奪三振率に関して】
奪三振率に関してですが、
デビューから3年間は意外と高くないんですね。
標準よりやや上程度でしょうか。
あまり詳しく見てなかっただけにちょっと意外でした。
しかし、2002年から一気にトップクラスへ上昇。
2005年はパリーグ奪三振率2位(100回以上対象)。

2006年はパリーグ奪三振率1位(100回以上対象)となってます。

こう見てみると・・・
松坂の日本時代最後の辺りは、現在のダルビッシュと似たような数値ですね。
奪三振率の高さといい・・・
四死球率の低さといい・・
被安打率の低さといい・・
ただし、ダルビッシュの方が全体的に被安打率が更に低い傾向のため、
WHIP(1イニング走者数)が低く安定感が有り、
防御率は低いのですが・・・
※ダルビッシュの数値グラフは下記に記載してあります
・年棒調停を申請した「涌井」の過去実績を見る.1
・年棒調停を申請した「涌井」の過去実績を見る.2
色んな選手の数値を見れば見る程ダルビッシュの凄さが身にしみてしまう(苦笑)
メジャースカウトがダルビッシュに注目する理由がわかりますね・・
「数値だけなら」ダルビッシュの方が凄みを感じますし。
※とりあえず「数値だけなら・・」ですが
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<メジャー移籍後は・・・>
メジャー移籍後の松坂はピリっとしません。
四死球率の悪化が非常に目立ちますね・・・
2009年は投球回数が少ないため参考程度なのですが、
とにかく四死球が多い。
メジャー通算の四死球率は4.80。
NPB投手で四死球率4.80付近というと・・・
【2010年 四死球率4.80~5.30の投手】
※35回以上対象
・八木 智哉 →5.08
・長谷部 康平→5.21
・古谷 拓哉 →5.22
・増井 浩俊 →5.25
・オビスポ →4.89
・山内 壮馬 →5.02
・牛田 成樹 →5.09
・今井 啓介 →5.11
・バーネット →5.20
松坂の2008年は四死球率5.44ということで、
これはロッテのマーフィーや巨人のクルーンと同レベルの四死球率です。
日本時代後半とは凄まじい程の違いですね・・・
ちなみにメジャー通算の被安打率は8.28ということで、
日本通算7.08と比較すると悪化しているとはいえ、
それほど悪い数値とは思えません。
やはり、この異常に高い四死球率の影響が大きいように感じます。
故障の影響。
調整方法の違い。
ボールの違い。
打者の違い。
捕手リードの違い。
色々な原因はあると思いますが・・・
2010年はストレートの球威が増したため、
ストレート中心で攻めた。
と話していたようなので、今シーズンの投球の変化に注目したいところです。
やはり注目は「与四死球」になるでしょうね。
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