岩隈残留か?今回の交渉じっくり考えてみる | 日本ハムが行く!
岩隈のポスティングの話題です。
どうやら今のところ交渉決裂の方向性に向いているようですが、
どういう状況なのでしょうか?
一度整理してみたいと思います。

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<アスレチックスはどんなチーム?>
まず、僕はメジャーに詳しくないのでここから見てみましょう。

【メジャー特徴】
・人事・編成権を握っているのは監督やオーナーではなくGM
・アスレチックスのGMは「ビリー・ビーン」という凄腕らしい

【アスレチックスの特徴】
お金をかけない強豪チーム
・派手さは無いけど堅実に勝てるチーム
・生え抜きの若手選手が育って主力になってもトレードやFAで放出傾向
・選手評価にセイバーメトリクスを使う
・アスレチックスの選手の年俸総額は全30球団のうち28位
※年棒総額→5165万ドル(約42億円)

あまりお金をかけない球団なだけに、今回の参戦は驚きのようです。
※お金をかけない・・ところだけは日ハムと共通しているかもしれませんね

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<今回の提示金額は?>

【アスレチックスの提示金額】
・入札金・・1910万ドル(約15億9200万円)
・年棒・・・4年総額1525万ドル(約12億7000万円)
※年平均381万2500ドル(約3億1800万円

総額約3400万ドルまでが限界

【現在岩隈の年棒額】
楽天での年棒・・約3億円

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<交渉決裂の要因>
・年棒が低すぎる ※代理人=団野村氏

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<参考にした年棒>
【アスレチックス】
井川→5年2000万ドル(年平均400万ドル)
ルイス→2年500万ドル(年平均250万ドル)

【岩隈側の主張】
黒田→3年3500万ドル(年平均1166万ドル)
松阪→6年5200万ドル(年平均866万ドル)

を参考にするべきと主張。
金額提示はしていない

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交渉期限は12月7日(米東部時間)

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<アスレチックス参戦の理由>

まず、今回アスレチックス参戦の理由として下記が挙げられています。

1.上記の金額で落札できるなら、是非欲しい
2.他球団に獲得されたくないための妨害
3.後のトレード要因として、是非欲しい
※打者不足のため、好打者とトレードを狙う?

まず3は考えにくいのでは・・と思います。
交渉権獲得に1900万ドルかけてる訳ですし、
トレード要因として入団させるにはちょっと冒険すぎるのではないかと。

2も色々な所で挙げられていたりしますが、
これもさすがに無いと思います。
アスレチックス提示の4年1500万ドルは、
一応獲得する意思を感じられる金額だと思います。
年棒現状維持の条件で岩隈側が飲んだ場合、
球団は3400万ドル用意しなくてはいけなくなり、
妨害するにはリスクが大き過ぎる提示かな、と。
※岩隈側がメジャー指向なら充分条件を飲む可能性がある・・ということです
※ただしやろうと思えば、今の制度では確かにいくらでも妨害はできますね・・・



ということで、あくまで僕の考えですが、
アスレチックスは一応獲得意思はあると考えます。


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<評価額は正当なのか?>

さて、ここからが本題ですね。
アスレチックスの提示は・・

年棒=現状維持(4年)

の金額なのですが、これが正当な評価なのかどうなのか?
ここに関しては色々な意見があると思います。

【アスレチックスとしては頑張っている?】
普段参戦しないアスレチックスとしては、
支払うことのできるぎりぎりのラインを提示してるのではないでしょうか?

交渉権にお金がかかるポスティングシステムです。
普段だったら年棒にまわせるお金も交渉権へまわります
多分現在の岩隈の年棒から逆算した提示額なのではないでしょうか?

・アスレチックスの予算は都合上3400万ドルまで
・現在の岩隈は年棒約3億
・交渉権を確保したいので、アスレチックスも年棒評価は約3億とし、
 残りは全て交渉権へまわす

ここ最近先発としてメジャーへ渡っているのは・・
松坂・井川・黒田・川上・上原・・
ほとんど金額に見合う活躍はできていません。
このリスクも含めると、
アスレチックスが提示した金額は、
アスレチックスとしても勝負に来ている金額だと思います。
※今までが高騰しすぎていた

日ハムも似ていますが、
アスレチックスはお金にシビアな球団のようなので、
この金額ラインで合意して貰えないならしょうがない。
と腹をくくっているのでしょう。
※円高というのも影響あるかと思いますけど


【ポスティングはそういうシステム】
もちろん、他の球団が交渉権を獲得していたら、
違った年棒提示になっていた可能性もあります。

しかし、ポスティングは独占交渉権を獲得する制度。
故にこういう結果となる可能性は充分秘めている制度だったわけですね

もし、このシステムを改善するのであれば・・

1.複数の球団が交渉権を得れるようにする
2.全ての予算を年棒にまわせる「FA」まで待つ
※FAまでの期間を短縮する・海外FAで金銭なり人的なりの補償をつける・・などなど

複数の球団が交渉権を持てれば、
年棒でも競い合いになるため、
現状維持等の評価額になることは無いでしょう。

もしくは、自由に動けるようになるFAまで待つか・・・
※もともとFAより早く海外へ行けるようにした制度なので

岩隈の動向以上に、
「ポスティングシステム」に関しての議論に注目が集まりそうですね。

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あとは、岩隈側がこの条件を飲むかどうか・・

ですね。

個人的には、少しでも引っかかるなら来年まで待って、

自由に交渉した方が良いのではないでしょうか?

年棒はどうであれ、メジャーでやりたい。というのであれば別ですけど・・

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