後ほど少し振り返りますが、
もし4失点を責めるなら、この大一番で中村を使用するしかなかったチーム状況。
これはもう仕方がない。
いる選手でやりくりしなければなりませんからね。
しかし苦言を言いたくなったのは2番手に須永を登板させたことです。
シーズン中通常の戦いであればここで・・・
須永→吉川
と繋ぐのは十分有りでわかるのですが・・・
日ハムの現在置かれている立場から考えると、
ここからは1戦も落とせないトーナメント戦のつもりで行かなければいけないはず。
2回終了して4点ビハインドなら、
この後しっかり点をやらなければ試合をひっくり返すことはできます。
榊原(など主力投手陣)を投入すれば嫌な空気も変わる。
が・・・
2番手で須永・・・
正直・・まじかよ・・・と思ってしまいました。
梨田監督が須永をここで登板させた意図として考えられるのは、
「残り12試合ある中で勝負どころはまだ先にもある。
だからこの状況で榊原(または主力投手)は使いたくない」
というところでしょうか。
しかし本当にこの1戦が落とせないなら、
中村→榊原
の継投のはず。
※試合開始と同時に準備しておいても良いぐらいなはず
これがCSだったり、日本シリーズであればそういう継投なはずである。
それをしないということは、まだそこまでの試合ではないという判断でしょう。
残り11試合あるのでまだわかりませんが、
この判断がこの先どう影響でてくるか・・・・
僕としては、この1戦はCS本番と同じくらい意味のある試合だと思っていたので、
この継投策にはさすがに拍子抜けしてしまいました。
「凶」とでなければいいのですが・・・
★★★★★
中村勝は2回4失点。
球の走りもわるく無いし、スライダーも高卒とは思えないような部分もありましたね。
悔いが残るのは初回山崎に対しての配球。
まぁ、これは鶴岡か。
<1回表 打者:山崎 投手:中村 捕手:鶴岡>
①インコース 抜けたスライダー(ストライク)
②アウトコース ボール球のストレート(ファウル)※当てただけ
③アウトコース ボール球のストレート(完全なボール)
④アウトコース スライダー(強引に引っ張りレフト前ヒット)
2球目の完全なボール球に手を出してきた山崎は、目線も外角へ。
勝負球にスライダーを持ってくるのは良いと思うのですが、
その前に一球内角へストレートを見せておきたかった・・・
内角を見せた後の外角スライダーなら結果は違ってかもしれない。
甘く入ったときのリスクを考え、鶴岡は外角へ要求したと思うが、
その後の中村紀には内角直球を良い具合に見せられてるだけにもったいなかった。
これは悔いが残る配球でしょう。
後は聖澤にやられましたね。
この2つの四球は安打よりもダメージが大きい。
特に2打席目。
<2回表 打者:聖澤 投手:中村勝 捕手:鶴岡>
①外角 スライダー(ストライク)
②外角 スライダー(ストライク)
2-0と追い込みます。
ここからが聖澤の嫌らしいところ。
③内角 フォーク(ボール)
④内角 ストレート(ファウル)
⑤内角 ストレート(ボール)
⑥内角 スライダー(ファウル)
⑦外角 フォーク(ファウル)
⑧内角 フォーク(ファウル)
⑨真ん中低め ストレート(四球)
スライダーもカットされ、
ストレートもカットされ、
フォークも見極められ、
どちらが根負けするか・・・という戦い。
結果は聖澤の勝ち。
良いリズムで2死を取った後なだけに、楽天からしたらこれは大きい。
結果的に4点目に繋がるわけですが・・・
中村勝は4点取られたとはいえ、これを糧にして次に繋げてほしいですね。
直球・スライダーは良い球を随所に投げてます。
来年以降ガラっと(更に)化ける要素は十分にあるので楽しみですね。
※中村勝の球種比率(14日) 僕が見てた範囲なので多少誤差がある可能性があります
・直球・・・・・34球→56.67%
・スライダー・・21球→40.00%
・カーブ・・・・2球→3.33%
・フォーク・・・3球→5.00%
合計・・60球
スライダーが生命線になってくるんでしょうね、きっと。
★★★★★
須永は4回5失点。
う~ん。
正直このままだと厳しいかも・・ですね。
直球とスライダーの2通りなんですが、
決め球となるほどの威力は無い。
せめてスライダーが右打者の膝元に決まるとか、
チェンジアップを投げられるとか、
左打者に食い込む強烈なシュートが投げられるとか、
大きく緩急がつけられるカーブを投げられるとか・・・
何か一つ無いと、一軍で安定した投球するには厳しいかもしれませんね。
7年目ということで、今後あまり時間が無いと思いますが。
しかし日ハムの左投手はこういう、今ひとつパターンが多い気がする。
正田とかもそうだった。
そこそこ良いので、もう少し・なんだがその壁がとても大きい。
★★★★★
永井に完封ですか。
今日の永井の投球内容でこの点差となってしまったら、
揺さぶることもできないのでこうなるでしょう。
しかし、永井はやっぱり良い投手だな・・・・
直球は140kmにこそ乗らないものの、
威力は抜群。
何より投手の基本となる外角直球のコントロールが良い。
そしてフォーク。
うーん、敵ながら良い投手だ。
★★★★★
しかし、何度も苦言を言うようで申し訳ないのですが、
3回以降は別の戦い方があったはず。
今日はそれが一番のポイントだったのではないでしょうか。
しかしこの一敗は大きいなぁ・・・
何が大きいって、明日に引きずらなきゃいいのですが。
今日の敗戦で明日はどうしても、もっと重い空気となりますからねぇ・・・・
ウルフが断ち切ってくれることを祈りましょう。
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