この4月郡上に異動になり、郡上の歴史本を読んでいます。

地元の信金が創立○○周年記念で発刊したものです。

一年前の4月に篠脇城、東殿山城、郡上八幡城を訪問していますが、一番歴史の浅い郡上八幡城は、関ケ原の合戦の直前に、遠藤氏(山内一豊の妻と兄弟らしい)が金森氏(長近の子)の支援を受け稲葉氏(一鉄の子、春日局のおじ)から奪った歴史があるようです。その金森氏の砦跡が郡上八幡城の周囲の山にあるそうで、まずそのうちの1つ、郡上八幡城と尾根つづきの滝山に登って参りました。

尾根道は、とてもいい雰囲気。古道っぽい道がずっと続きます。しかし山頂に近づくと、急激に道の見分けがつきにくくなり、山頂の展望は0でした。

 

滝山について参考となるサイトは、以下のとおりです。

http://www.hb.pei.jp/shiro/mino/hachiman-takiyama-jin/

他に参考になるサイトは皆無でして、大変助かりました。が、これを参考にしても尾根上のどの部分が砦跡なのか全くわかりませんでした。件の信金の歴史本には、「山の反対側から尾根づたいに山を越え、八幡城を攻めた。」と記載されていて、山頂から八幡城までのどこかに陣跡があり、一応踏破したということにしようとしています。

 

郡上八幡城の脇にある駐車場に車を止め、滝山三角点まで往復で1時間半かかりました。

遊歩道に入ってすぐにカモシカに出会ってしまい、1分ほどにらみ合いをしていました。どうしていいのかわからず、ちょっと怖かったです。へびもいました。