【選手がまた同じミスを繰り返す理由とは?根本原因を見抜くステップを公開!】
こんばんは!
野球ソフト瞬達塾の川端健太です!
前回のブログでは、
ミスを根本から改善するための
5ステップ診断全体像をお伝えしました。
今回はその中の
ステップ1「動作のエラーを確認する」を
より詳しく解説していきますね!
あなたは、選手がミスした時
なにが原因なのか見抜けてますか?
を明確に説明できていますか?
たとえば…
- ピッチャーが投球でボールが抜ける
- バッターがタイミングを外して打ち損じる
- 守備で一歩目が出ない
こういったミスを見たとき、
「フォームのせいだな」
「力んでたな」と済ませていませんか?
もちろん、フォームや力みも原因のひとつかもしれません。
ですが、本当に大切なのは、
“どのタイミングで、どんなズレが起きていたのか”
という動作の中身を具体的に見抜くことです。
このステップ1の観察精度が高まると、
その後の原因分析やトレーニングの方向性も大きく的確になります。
このステップ1で
“どのタイミングで、
どんなズレが起きたか”
を正確に見抜けるかどうかが、
今後の修正の質を大きく左右します。
●「エラー」とは何か?
スポーツの世界で言う「エラー」とは、
“理想的な動作とのズレ”のことを指します。
つまり、
- リリース時に肘が下がる
- スイング時に下半身が流れている
- 一歩目で重心が後ろに残っている
これらは結果であり、
「原因そのもの」ではありません。
だからこそ、
表面的なフォーム修正だけでは、
ミスが繰り返されるのです。
●“ミスの瞬間”を見抜く
バッティングで
「ボールの下を打ってしまった」
というミスがあったとします。
多くの指導者は
「スイング軌道を直そう」
とアドバイスしますが、
実はその原因は、
- 始動の遅れ
- トップのズレ
- 体重移動のタイミング
など、もっと前の段階にあることが多いのです。
つまり「ミスが始まった瞬間」を特定することが、
本質的な修正への第一歩になります。
●映像分析を使いこなす
今はスマホ1台あればスロー映像が簡単に撮れます。
動画をフレームごとに止めながら観察することで、
「動作のどこでズレが起きているか」が明確になります。
チェックすべき代表的な局面はこちら:
【ピッチャー】
- トップポジション(肘と肩の位置)
- 軸足の粘りと傾き
- リリース直前の体の開き
【バッター】
- 始動のタイミング
- トップの位置
- 踏み込み脚の方向と接地タイミング
【守備】
- 一歩目の反応
- 目線の高さと重心
- スロー時の軸の安定
動画は「正面・横・後方」など、複数の角度から撮ると効果的です。
●選手の主観もヒントになる
客観的な映像だけでなく、
選手がどう感じていたかという
“内側の感覚”にも注目してください。
たとえば:
- 「タイミングは合っていたと思った」
- 「いつもより力が入らなかった」
- 「足が遅れた感じがした」
これらの言葉の中に、
神経系や心理的なズレのヒントが隠れています。
●ミスのチェックリストを活用しよう
以下のような簡単なシートを作って、
毎回の練習や試合で評価するのも効果的です。
例:バッターのミス観察シート
| 動作局面 | 観察ポイント | 評価 |
|---|---|---|
| 始動 | 投手のモーションに対してタイミングが取れているか? | ◎ / ○ / △ / × |
| トップ | 毎回同じ位置にトップが作れているか? | ◎ / ○ / △ / × |
| 踏み込み | 重心移動のタイミングが適切か? | ◎ / ○ / △ / × |
| インパクト | ボールに正対できているか? | ◎ / ○ / △ / × |
こういった地道な観察と記録の積み重ねが、
「再現性の高い動作」を生む土台になります。
●まとめ
ステップ1では、
- “フォームのズレ”ではなく、“動作の起点”に注目すること
- 映像+主観情報で「ミスの本当の出発点」を突き止めること
がカギになります。
ここができるようになると、ステップ2以降の
神経系や身体面の診断の精度も格段に上がります。
次回は、ステップ2「神経系の影響を評価する」
について詳しく解説していきますね!
そちらもぜひ、お楽しみに!!
今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんやお子さんのミスが減りますように!
川端健太