「バレエと相撲から学ぶ!バッティングを劇的に改善する足裏の使い方とは?」 | 野球瞬達塾!武道脳科学に学ぶ潜在能力を120%引き出し甲子園出場する方法

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「バレエと相撲から学ぶ!バッティングを劇的に改善する足裏の使い方とは?」

こんばんは♪
野球ソフト瞬達塾の川端健太です!

あなたの教え子さんは、バッティングの時
しっかり地面を捉えていると感じますか?

もし、スイングに安定感が欠けているとしたら、
その原因は足裏の使い方にあるかもしれません。

【足の裏の使い方を見直すだけでバッティングが劇的に変わる理由】

バッティングでは、全身を連動させてスイングしますが、
その力の始まりは足の裏にあります。

地面からの反力を効率よく利用するには、
足裏の使い方が極めて重要です。

しかし、
多くの選手がバッティング時に
犯しがちなミスがあります。

それは、足の裏を伸ばすように使ってしまうことです。

足の裏を伸ばすように使うと、
かかとが浮き、地面との接触が弱くなります。

これにより、体の安定性が失われ、
下半身から上半身への力の伝達が
不十分になってしまいます。

その結果、スイングに力が入りづらく、安定感も損なわれます。

【バレエと相撲から学ぶ足裏の使い方】

「足の裏を伸ばす」のではなく、
ボールを握るように足裏を使うことで、
安定性と力強さを手に入れることができます。

この感覚は、バレエや相撲における足裏の使い方に非常に近いものです。



バレエダンサーは、
つま先立ちの際に土踏まずを引き上げ、
足裏全体で地面をしっかり捉えます。

この使い方により、
バランス感覚と力強さを両立させ、
美しい動作を実現しています。

同様に、
相撲の力士も足裏を地面にしっかり押し付け、
強力な踏ん張りを見せます。

彼らは土俵の上で、足の裏全体を使って地面を
「掴む」ことで、巨大な相手の力に
対抗する安定感を得ているのです。

これらのスポーツに共通する技術は、
足裏を伸ばさずボールを掴むように使うこと。

この感覚をバッティングに取り入れることで、
スイングの安定性と力強さが飛躍的に向上します。

【ピッチングとランニングへの応用】

この足裏の使い方は、バッティングだけでなく、
ピッチャーの軸足やランナーのスタート時にも応用できます。

✔︎ピッチャーの軸足における効果

投球時に軸足で地面をしっかり捉えることで、
安定したフォームが維持され、
コントロールが向上します。

足の裏を「掴む」感覚で使うことで、
下半身からの力を効率よく上半身に伝えられ、
球速の向上やコントロールの安定化が期待できます。

✔︎走る際のスタートでの活用

ランニングのスタート時にも、
足裏で地面を強く「掴む」ことで、
より力強い加速を実現できます。

つま先だけでなく、足裏全体を使って地面を捉え、
力を瞬時に発揮することで、瞬発力が格段に上がります。

これにより、盗塁やランニングの
初動を大幅に改善することができます。

【実践トレーニング:足裏の感覚を高める方法】

次に、実際に足の裏を「握る」感覚を
養うための具体的なトレーニングを紹介します。

これらのトレーニングは、
スイング、投球、走塁における
足裏の安定感と力強さを向上させることができます。

ステップ1. テニスボールを使った足裏トレーニング

テニスボールを床に置き、片足をその上に乗せ、
ボールを足の指で掴むように圧力をかけてください。

この動作を繰り返すことで、土踏まずが鍛えられ、
足裏の感覚が研ぎ澄まされます。

この練習は、足の裏で地面をしっかりと
捉える感覚を養うために非常に有効です。



ステップ2. テニスボールを使った足裏のマッサージ

次に、足裏全体でテニスボールを
転がすようにマッサージします。

これにより、足裏の筋肉や腱が刺激され、
柔軟性が向上します。柔らかく、動きやすい足裏は、
スイング時にバランスが崩れるのを防ぎ、
安定感を高める効果があります。

ステップ3. ティー打撃で実践

最後に、ティーバッティングを行いながら、
足裏全体がどのように地面を捉えているかを意識しましょう。

足の裏がしっかり地面を捉え、
バランスが崩れないように
確認しながらスイングすることで、
正しい体重移動と力の伝達が体に染みつきます。

【足の裏を正しく使うとスイングがどう変わるのか】

足裏を正しく使うことで、次のような効果が期待できます。

1. スイングの安定感が向上する

足の裏が地面をしっかりと捉えることで、
全身のバランスが安定し、スイング時に
余計な動きがなくなります。

その結果、ミート率が向上し、打球の威力が増します。

2. 力の伝達が効率的になる

足裏からの力をスムーズに上半身へ伝えることができ、
少ない力で強いスイングを実現できます。

これにより、選手の疲労が軽減され、
長時間の練習や試合でも安定した
パフォーマンスを発揮できます。

3. 地面反力を活用できる

地面を押し返す力(地面反力)
を効果的に使えるようになり、
スイングの飛距離が伸びることが期待できます。

強い地面反力は、特に飛距離を求める
バッターにとって大きな武器となります。

【足の裏を鍛えて、選手のバッティングを次のレベルへ】

足裏の使い方を見直すことで、
バッティングだけでなく、ピッチングや走塁など、
野球のあらゆるパフォーマンスを向上させることができます。

バレエや相撲のような足裏の使い方を参考にし、
テニスボールを使ったトレーニングで足の裏を鍛えましょう。

今すぐこの方法を取り入れて、
選手たちのパフォーマンスを劇的に向上させてください。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます!
あなたの教え子さんが試合で勝てるよう応援してます♪

川端健太