神奈川県代表・慶應義塾の優勝で幕を閉じた今年の選手権大会。

 

全員長髪の同校をはじめ、髪型自由の高校が上位進出を果たして話題になった。

 

僕の少年時代(約40年前)は中学から野球部は丸刈りが当然で、小学校までサラサラヘアーで通していた僕の中にも髪を切ることに対する多少の葛藤はあった。

 

しかし、野球の大切さに比べたらそんなことは大した問題ではなく、散髪の後はクラスの女子から撫でられたりして(気持ちいいらしい)何となくモテてる気分にもなったりするので、それほど気にすることもなかった。

 

高校では、試合に負けたあと少しでも早く髪が伸びるように、夏の選手権予選前から3年生は散髪しなくなる。(当時の早実ね)

 

一方、ここ10年の玉川学園を見ていると、普段伸ばしてる選手が大会前になると丸刈りにするので、正反対の行動が面白い。(気合を入れてるらしい)

 

僕も高3の夏から大学1年まで伸ばしたが、帽子を被らずにフライを捕ろうとすると前髪が邪魔するのに気づいて即短髪にした

 

そもそも帽子を被るスポーツは野球くらいで、帽子が着脱しやすい(特に被る時)、蒸れない(熱中症対策)、衛生的に優れている(汗をかいてもすぐ乾く)、など機能的な理由で丸刈りが採用されてきたことは容易に想像できる。

 

しかし、そんなことはお構いなしにマスコミは長髪ブームを煽るので、いっそのこと茶髪ブーム金髪ブームまで持って行って我に返ってほしいものだ。

 

世論はいつも行き過ぎる。

 

というか、既にうちみたいな小さい野球部はみんな、部員確保優先坊主強制なんてしてないわけで。

 

慶応のように推薦で全国レベルの中学生を取る学校が髪型自由で全国制覇すれば、強豪校にもその流れが来るというだけのこと。

 

高校野球界も人材不足だし。

 

だから、自主性髪型自由を一緒に語るのは大人の詭弁でしかない

 

さらに言えば、選手がそんなに髪型を気にするなら、帽子なんか被らずにプレーさせるという手もある。

 

野球帽は伝統的に被っているだけで公認野球規則に着用の義務は記載されていないから、「うちのユニフォームに帽子はありません」と言えば問題ない。

 

でも、帽子がない→前髪でフライが見ずらい→短髪にする、で結局みんな短くなったら「なんで帽子無くしたんだっけ?」ってなって面白い。いや、思い切り伸ばしてオールバックという手もあるか

 

ちなみに、玉川学園には今2人ほど丸刈りがいるので、同調圧力によって彼らの髪を伸ばし、

 

監督の髪が一番短い野球部

 

というネタを獲得したい。