大谷翔平のMLB4年目。

 

ご存知のとおり、栄えあるアメリカンリーグMVPに輝く活躍。

 

まずは投手・大谷から。

 

投手成績: 23試合、130回1/3、9勝2敗、防御率3.18、三振156、四死球54

 

 

規定投球回数(162回)には及ばなかったが、防御率はアメリカンリーグ3位、1イニングに出塁させた走者の数を表すWHIPは同4位に相当する数字。

 

以前はフォロースルーで左脚を踏ん張っていたのに、今年はマウンドを駆け下りるようなフォロースルーになっていたのが印象的。

 

2019年9月に手術した左膝の負担軽減策として始めたのかもしれないが、ホーム方向への直線的な動きが強調されて制球力アップに繋がったと見る。

 

2018年に約2.3イニングに1つ出していた四球が今年は約3イニングに1つと、かなり改善された。

 

2018年の投球↓

 

今年の投球↓

 

100マイル(約160キロ)を超える速球と鋭く曲がるスライダー、消えるスプリット。

 

ストライクさえ入れば間違いなく試合を作れる投手。

 

中4日のローテーションを守って1シーズン投げたら・・・と思うとワクワクする。

 

次回は打者・大谷。