スポニチ記事「正捕手不在の緊急事態!相川、右足親指骨折で離脱」
昨日のゲーム中、打者のファウルボールが当たって右足親指の末節骨(先っぽの骨)を骨折したそうな。
写真を見ると「軽いスパイク」として有名なアンダーアーマーを履いている。
以前、「スパイクの重さ」 という記事で書いたとおり、スパイクを選ぶ際は重さだけでなく、そのポジションに合った剛性(強度)も考慮しなければならない。
プロの審判の靴先には当然のことながら鉄板が入っている。
同じ場所に座っている捕手がスパイクの剛性に配慮していないとしたら、プロ失格である。
建設現場などで使われている“安全靴”はもともと靴先に鉄板が入っていたが、最近はヘルメットにも使われているポリカーボネートなどの樹脂素材を利用して軽量化を図っている。
だから、アマチュアレベルでは聞かないが、樹脂の入った捕手用スパイクは、プロ用にはすでに実用化されていると思っていた。
プロなら守備用と攻撃用のスパイクを履きかえられるから、捕手のそれが少々重くても問題ないはずだ。
が、今回の一件を見ると?である。
相川選手のアンダーアーマーは「特注でそれなりの剛性を持っていた」という可能性もあるが、実際に負傷してしまったわけだから改良が必要だろう。
もし、相川選手のスパイクに樹脂が入っていたとしたら、今度は鉄板を入れなくてはならない。