5.バウンドに近づかない
外野に飛んできた打球はできるだけノーバウンドで捕りたいものだ。
ギリギリまでその希望を捨てずに打球を追うわけだが、ひとたび無理だと判断したらバウンドに近づかず、距離をとらなければならない。
打球にはどういう回転がかかっているかわからない。
トップスピンならあまり高く弾まず球足は速くなるし、バックスピンならその逆になる。
横回転がかかっていれば真っすぐには弾んでこない。
雨で芝が濡れていればボールが滑って球足が速くなるし、通常のコンディションでもイレギュラーはいつ起こるかわからない。
不用意にバウンドに近づくと球足の変化に対応しきれず後逸する可能性が大きい。
ノーバウンド捕球を諦めバウンドしてから捕ると決めたら、そこから距離をとって球足の変化に備えよう。
最後に、ノーバウンド捕球を試みたが届かずショートバウンドで捕らざるを得なくなった場合は、体を入れて何としても前に落とさなければならない。
グラブに入らなかった時のために保険をかけることを忘れずに。