高校3年の春になると、NHKで「大リーグアワー」という番組が始まった。

毎週月曜の深夜に放送。

翌年から衛星放送が始まり大リーグ中継も予定されていたから、その布石だったのだろう。

当時大リーグの試合なんてめったに観られなかったから、さほど長くないダイジェスト映像を一瞬たりとも見逃すまいと必死だった。

夏の予選中も合宿所で観てたっけ。


この1988年は、ロサンゼルス・ドジャースがオークランド・アスレチックスを破ってワールドシリーズを制覇。

カリフォルニアの日差しに映える天然芝の美しさと、その上で繰り広げられるパワーとスピードの勝負は、僕の心を鷲掴みにした。