大学卒業後は、友人の助けもあって株式会社鷺宮製作所に就職し、狭山チームに入部した。


「鷺宮製作所狭山」は当時創部間もないチームで、高校を卒業したばかりの若手と、東京チームを引退したベテラン選手で構成されていた。


平日は勤務後ナイターで練習し、土日に試合。


工場にはグランド、寮、食堂がすべて揃っているので、一週間敷地から一歩も出ずに野球に取り組める環境だった。


学生時代鍛えた体力に練習量が加わり、もうひとつ上でやれるという自信がついた。