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真弓監督(左)と梨田監督のホットラインで、大型トレードあるか?(写真:夕刊フジ)
阪神・真弓明信監督(57)が悲願の優勝に向けて最大限に生かしたいのが、同い年の盟友、日本ハム・梨田昌孝監督とのホットライン。このオフ注目となるのが、友情トレードの可能性だ。
11日に神戸で開催された昭和28年生まれのプロ野球同窓会「28(ニッパチ)会」の場で、梨田監督が注目のドラ1ルーキー・斎藤佑樹投手を3月21日に行われる阪神とのオープン戦最終戦に登板させることを予告。これに対し、真弓監督も「お願いします!」と応じたという。
真弓監督は「オープン戦の最後に注目の選手と対戦して、うまく打つことができれば最高の滑り出しができるんじゃないかな」と大歓迎。話題作りや景気づけのためには斎藤との対戦が打って付けと喜んでいる。
2人は2004年まで近鉄で梨田監督と真弓ヘッドコーチとしてともに戦った間柄。梨田監督は07年オフの日本ハム監督就任の際に「また北海道で一緒にやろうや」と当時評論家だった真弓監督に声をかけた。真弓監督は「オレ、飛行機アカン(苦手)から」と辞退したためコンビ復活は実現しなかった。しかし、今年は8年ぶりに札幌でのオープン戦が復活するなどホットラインは健在。阪神の沼沢正二球団本部長も「真弓監督と梨田監督のつながりは強い」と認めるところだ。
ところが、意外にまだ実現していないのが、両者の“友情トレード”だ。阪神のトレードの動きは、他球団に比べればそれほど活発とはいえない。この5年ではロッテ2件(川崎金銭、久保‐橋本健)、西武1件(水田‐藤田)、オリックス2件(平野・阿部健‐浜中・吉野、相木‐前川)、日本ハム2件(金村曉‐中村泰、正田‐金澤)、広島1件(山田真‐喜田)、楽天1件(坂‐牧野)。
真弓監督は「ファームの試合は見ているんだけど、特別活躍した選手がいなかったのは寂しかった」と、2軍選手にも目を光らせて力の見極めをしていることを明かす。今オフはまだ、トレードについては音なしの阪神だが、南信男球団社長は「(球団スタッフには)いいトレードがあったら、どんどん話を持ってこいと言ってある」と主力級のトレードにも積極的な姿勢をみせている。
日本ハムはクローザーの建山義紀投手のメジャー、レンジャーズ移籍が決まり、リリーフ陣の補強を模索中。実績あるセットアッパーが多い阪神としては、「真弓-梨田」のホットラインを生かして久々にトレードのヒットをかっとばしたいところだが…。
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