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横浜がドラフト候補としてリストアップしたJX-ENEOS・大城投手はチームメイトの大塚からノックを受ける
横浜が、今秋ドラフトでJX―ENEOSの2年目左腕、大城基志投手(23)を上位指名候補としてリストアップしていることが4日、分かった。
大城は沖縄県出身で同県の名桜大卒。65年のドラフト開始以降、沖縄県内の大学を卒業したプロ野球選手はおらず、指名されれば史上初の快挙となる。
同投手は身長1メートル72と小柄で最速も143キロながら、カーブ、スライダー、チェンジアップなど変化球との抜群のコンビネーションで、昨年3月の東京スポニチ大会で新人賞を獲得。4強入りした同11月の日本選手権ではエース格としてフル回転した。横浜の球団関係者は「小柄だが切れのある球は魅力。菅野(東海大)、野村(明大)、藤岡(東洋大)のドラフト1位候補と比較しても遜色ない。(JX―ENEOSは)地元だし、上位候補として注目していく」と説明した。
横浜は3年連続最下位に沈んだ昨季も左腕の勝ち頭は2勝のランドルフと篠原だけで、チーム再建に左腕育成は最大の課題。今オフもオリックスの山本、新外国人のリーチ、マンらの左腕を補強したが、加地球団社長が目指す地元チームの生え抜き選手育成という点でも大城はうってつけの逸材だ。この日、神奈川県川崎市内で始動した大城も「プロに行きたい思いは強い。出場機会の多い球団にいければ」と夢舞台に思いをはせた。すでにソフトバンクなども調査に乗り出しており、今後の動向が注目される。
◆大城 基志(おおしろ・もとし)1987年(昭62)8月20日、沖縄県宜野座村生まれの23歳。宜野座中では2年秋からエース。宜野座では高3夏の沖縄大会で8強入りし、名桜大に進学。同大が所属する九州地区大学野球連盟はトーナメント大会が主で、全日本大学野球選手権出場をかけた4年春の大会は決勝で敗退した。昨年JX―ENEOSに入社。1メートル72、65キロ。左投げ左打ち。
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