プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎武司選手(42)が、24年の現役生活から得た人生訓をつづった「今、意味がないと思うことに価値がある 自己変革を実現する42の思考法」(KKベストセラーズ)を出版した。
 若手時代に学んだことや、東北楽天での復活につながった考え方を42項目にまとめた。野球人生で学んだ基礎と下積みの重要性には、特に力点を置いた。
 打撃を例に挙げ、基礎を省いて先に進んでも無意味と強調。「一時的に結果が出せたとしても、つぶれるのも早い。人生も一緒」。8年目まで2軍暮らしだった経験を踏まえ、「努力はうそをつく。ただ、努力したことが自信になる。無駄な努力はないと後で分かる」と説く。
 戦力外通告も乗り越えた“中年の星”の言葉は説得力十分。本人は「こんなに偉そうなこと言っていいのかな」と恐縮しつつも「若いころには気付かなかったが、この年になって分かるようになったことがいっぱい出てきた。それが今、悩んでいる方の参考になれば」と話す。
 日本コカ・コーラの魚谷雅彦会長(56)との対談、山崎選手が野球人生を振り返る「原点」も収録されている。224ページ。1470円。

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