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<早大優勝祝賀会>斎藤(左)は応武監督から枡酒を勧められるが、むせてしまう
 日本ハムのドラフト1位右腕・斎藤佑樹投手(22)が、異例の単独卒業式に臨む可能性が浮上した。早大の卒業式はプロ野球開幕日の3月25日に行われるため、西武との開幕3連戦後の28日を候補に早大側と日本ハムとの間で日程の調整が行われることになった。この日は都内で行われた秋の東京六大学野球リーグと明治神宮大会を制した優勝祝賀会に、大石達也投手(22)、福井優也投手(23)らと出席。700人の参加者の注目を集めた。

 斎藤にとっては大学生最後の行事となる卒業式。だが、早大の卒業式はプロ野球開幕日と同じ3月25日に行われる。しかも日本ハムは本拠の札幌ドームで西武を迎え撃つだけに、開幕イベントを盛り上げるためにも斎藤の存在は欠かせず、常識的には卒業式に出席することは難しい。そこで浮上したのが3連戦後の28日に単独で卒業式に臨むプラン。日本ハム関係者は「25日は開幕だし無理。でも28日なら空いてるし、学校側がその日にしてくれるなら大丈夫じゃないか」と斎藤の単独卒業式の可能性を示唆した。

 08年に早大から横浜入りした細山田と松本の場合は、当時の大矢監督がチームからの一時離脱を認めて卒業式に出席したことはある。しかしこのときはまだ開幕前のオープン戦の時期。開幕後に斎藤の卒業式出席が認められれば、過去に例のないケースとなる。早大広報室では「2年前の細山田たちは出席できましたが、今回は開幕日なので別の日に卒業証書を取りに来たりすることが可能なのか、これから球団と話し合うことになると思います」と話した。

 幸い、日程的には斎藤が出席しやすい環境にある。日本ハムは札幌で西武との3連戦後、29日から東京ドームでオリックスとの3連戦が控える。斎藤が開幕1軍入りを果たし、梨田監督が許可した場合という条件付きとなるが、東京での試合ならばチームから一時離脱しても移動に時間がかからず調整には支障がない。同じく開幕1軍が濃厚な大石、福井も希望があれば同様の対応が取られることになりそうだが、これも斎藤効果か。

 この日、早大野球部のOB会組織「稲門倶楽部」主催の優勝祝賀会に学生服で出席した斎藤は「卒業式?たぶんスーツになると思います」と卒業式に臨む場合はスーツを着用する意向を示した。札幌から上京後、早大キャンパスで卒業証書をもらい、その足でチームに合流する。そんな仰天プランもこれまでハードスケジュールをこなしてきた斎藤なら十分に可能だ。

 ≪酒は苦手です…≫都内のホテルで行われた祝勝会には、早大野球部OBやプロ野球関係者ら約700人が出席した。壇上であいさつした元早大総長で日本高野連の奥島会長は「大学に対して大変な貢献をしてくれた。学生と55万人の卒業生を勇気づけてくれた」と明治神宮大会初優勝を飾った野球部の活躍を絶賛。OBで横浜のドラフト1位・須田(JFE東日本)らと鏡抜きを行った斎藤は、苦手の酒を口にし、思わず顔をしかめる珍場面で会場を沸かせていた。

 <真央、美帆も…>最近のスポーツ選手の単独卒業式は、今年のバンクーバー五輪にスピードスケート日本代表史上初の中学生として出場した高木美帆が、各国転戦のため3月15日の式に出席できず同28日に実施。同五輪で銅を獲得したフィギュアスケート男子の高橋大輔(関大)も、08年に世界選手権のため2月の式に出席できず4月1日に実施した。同女子の浅田真央は、06年3月7日の中学校の卒業式が世界ジュニア選手権と重なったために17日に行った。



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