今回のテーマは『時事ニュース』です。内容は2021年10月の自民党総裁選です。
・自民党総裁選では、誰一人として「財政再建」「財政規律」を言わなかった。
・プライマリーバランス黒字化目標は高市氏が「凍結」、他の3人は「先送り」とし、高市氏が「自国通貨建て国債は財政破綻しない」と言った。
・岸田氏も「大規模、長期、計画的な予算」 を必要とする政策を掲げた。
・岸田氏は「小泉内閣以降の新自由主義からの転換」を打ち出し、コロナ対策として、固定費・人件費などへの支援を数十兆円規模で年内に行うとしている。
・岸田氏の政策は「令和版所得倍増」と言っている。さらに、「公的価格」を引き上げると言っている。
・日本は再エネシフトで、電力不足が起こりうる。自民党総裁選では、岸田氏、高市氏はこれを理解していた。
・河野氏は再エネ推進。河野氏を支援した小泉氏も、再エネ推進。
・再エネ拡大へ減収補塡、経産省検討、出力抑制の影響軽減。電力は需給が一致しなければならない。たくさん発電すればいいという話ではない。太陽光発電に関わっているのが、河野氏と小泉氏。
・自民党内に、菅氏のように一匹狼で、新自由主義で、改革好きな人が3人いる。河野太郎氏、小泉進次郎氏、石破茂氏。
・岸田氏はやりたいことを政策として出したが、高市氏と違って財政的な縛りがあるため、漠然としている。
・新自由主義≒グローバリズムは3つの政策のパッケージ。規制緩和、自由貿易、緊縮財政。新自由主義からの転換とは、この3つを転換するということ。
・岸田氏が掲げる「新自由主義からの転換」を実行するには、貨幣観が正しくないとできない。緊縮財政からの転換ができないと、新自由主義からの転換もできない。
・日本の科学技術力が凋落しているのは、国立大学への運営費交付金を削ってきたから。岸田氏はそのために「フ ァンド」を立ち上げると言うが、ファンドとは短期利益のために使われるもの。長期にわたる基礎研究などには使えない。ファンドではなく、大学の運営費交付金を増やせばいいだけ。
・岸田氏は貨幣観が間違っているが、国民を救うための政策を打ち出した。 残念ながら、岸田氏も高市氏も消費税については言及できなかった。これは政治的な縛り。消費税増税という、 自民党の過去の間違いが露わになってしまうから。
総裁は岸田さんになりましたが、皆さんは、自民党総裁選で誰になってほしかったですか?
ちなみに、私は高市早苗さんになってほしかったです。![]()
クイズ
【問題1】 今回の自民党総裁選では、誰一人として「財政再建」「財政規律」を言わなかった。( )目標は高市氏が 「凍結」、他の3人は「先送り」。4人での財政拡大の政策論争になった。
【問題2】 岸田文雄氏は「( )内閣以降の新自由主義からの転換」を打ち出した。
【問題3】 世界はコロナ禍で肉の価格が暴騰する「( )ショック」が起こっている。中国が大量に買っていて、日本は買い遅れた。国産を守らなければならない。
【問題4】 新自由主義(グローバリズム)は3つの政策のパッケージ。規制緩和、自由貿易、( )財政。新自由主義からの転換とは、この3つを転換するということ。
【問題5】 日本の科学技術力が凋落しているのは、国立大学への( )費交付金を削ってきたから。岸田新総裁はそのために「ファンド」を立ち上げると言うが、ファンドとは短期利益のために使われるもの。長期にわたる基礎研究などには使えない。
【問題6】 残念ながら、岸田氏も高市氏も( )税については言及できなかった。これは政治的な縛り。増税という、 自民党の過去の間違いが露わになってしまうから。
【問題7】 日本国という共同体としての柱は3つある。( )、日本国民、日本語。この3つが維持される限り、なんとかなる。ただ、3つともグローバリズム側から攻撃を受けている。
【問題8】 冷戦は「資本主義」と「社会主義」の戦いと言われていたが、実際は違う。ソ連も資本の投資はしていた。その管理者が国家だったということ。これが社会主義。その反対は、資本を民間が完全に持つ「( )主義」。
【問題9】 冷戦終結を「( )主義の勝利」だと思ってしまったがために、民間に資本のすべてを任せる小さい政府 がいいのだと勘違いされてしまった。本来、国家が持つべき資本というものがあるのに、それまで否定されてし まった。
【問題10】 立憲民主党の枝野幸男代表は、消費税減税や所得税免除の財源は「( )に決まっている」と、正しいこ とを言った。
模範解答
【問題1】 プライマリーバランス黒字化(PB黒字化)
【問題2】 小泉(小泉純一郎)
【問題3】 ミート
【問題4】 緊縮
【問題5】 運営
【問題6】 消費
【問題7】 皇統
【問題8】 自由
【問題9】 自由
【問題10】 国債