今日の午前中は専門学校での講師活動から。
講師を始めて６年目を迎え、少しずつですが
自分の成長も感じています。
この５年間で受け持っている授業は同じ。
スポーツ医学と体力測定評価法。
メインの内容はほとんど同じですが、
伝え方や経験談を踏まえた話、資料の精度
などは変えてます。
というか、変わります。
僕も日々の現場でたくさんの選手や
患者さん、クライアントさんに出会い、
治療からリハビリ、トレーニング指導をして
いるので、変わって当然ですが。
僕がいつも学生に伝えていることは、
教科書に書いてある内容ではなく、実際に
どんな形で現場で出会うか？
どんな形で現場に活用するか？
教科書上のことを理解して、覚えただけでは
現場ではほとんど使えないといってもいいぐらい。
教科書で膝の前十字靭帯損傷を学んで、その
リハビリを学んだとしても、実際の選手に
なると多種多様。
全く同じようにいかないし、同じ症状では
ない。
だからこそ、現場での話をする中で
イメージできたり、現場ではこう使うんだと
いうことをわかって欲しいなと思います。
だから、毎回、脱線の嵐！笑
真面目な話ばかりで、面白味もなくてすみません。笑
また授業の最初には、なぜこの授業が現場で
大切なのかを伝え続けています。
毎回、違う例を出して。
授業の内容より、
なぜこの科目が大切なのか
わかって欲しいから。
僕の授業ですべて伝えられるわけではないので
『この科目が大切なんだ！』と
気付いた時に、本気で学んだ方が勉強になるから。
学生時代にスポーツ社会学を学びましたが、
退屈で全く勉強する気にならなかったので
授業もまじめに聞いてなかった。
だけど、今大切だと思って勉強中です。
今の方が数倍頭に入ります。
真面目に授業を受けず、そのときの先生には
悪い事をしました。
だから、僕が伝えたいのは、
この科目の内容が現場でどう生きるか？
わかってくれれば、いつかいると感じたときに
勉強してくれるばす！
僕の教えている科目の大切さをわかって
くれるようにこれからも全力で伝えていきます！！
以前の記事を参考までに。
【答えのな授業。】
https://ameblo.jp/baseball-trainer/entry-12312847627.html
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