一昨日の晩、NHK「アスリートの魂」で成瀬投手(千葉ロッテ)の特集がされていました。
成瀬投手のピッチング、特にストレートについて取材していたので
まとめておきます。
※youtubeに動画がアップされていたので時間があればこちらもどうぞ。
他者と大きな違いをもたらしているのは以下のです。
・テイクバックからリリースまでのフォームがコンパクト
且つ、独特な右腕の使い方で腕の振りを相手に見えないようにしている。
→本人は、電話ボックスのなかで投球をしているイメージをもっているほど
高校の時からコンパクトな腕の振りを心がけていたようです。
・試合でのアウトはフライが多い。
→フライでのアウトが多いということは
当然バットがボールの下をたたいているということです。
それはバッターのイメージ以上に
ボールが落ちてこないことを意味しています。
その要素としては、
①ボールの回転するの多さ
→成瀬投手のストレートは130km/h台ですが、
ボールの回転速度は34.2回転/秒でありこれは140km/h位の回転速度のようです。
回転数が上がればそれだれノビとキレのあるボールになりバッターは差し込まれるのです。
②回転軸の良さ
→成瀬投手のストレートの回転軸は地面に対し30°しかずれておらず
これは効果的に揚力を強め重力の力を抑えているのです。
が上げられています。
個人的には成瀬投手が打たれる時というのは腕の位置が若干低い傾向にあると思います。
その結果、ボールに角度が無くなり、
回転軸がしっかり上から投げ下ろすのと低い位置から投げ込むのでは
後者の方が軸のブレが大きくなり、
成瀬投手の持ち味であるスピード以上のノビやキレを出す事ができないのだと思います。
現在もチームの勝頭であり、奪三振数でもトップである成瀬投手に
最後踏ん張ってもらってクライマックスに出てほしいものです。