『マーカーダッシュ』
野球選手の足を速くする放課後の練習メニュー。
冬のトレーニングとして、
また冬の短い連取時間のウオーミングアップとして行うことで、
効果的になります。
放課後の走力アッププログラムの最後、
プログラムのNo.８です。
放課後の走力アッププロジェクト 目次練習のポイント
ダッシュプログラムの最後はダッシュです。
マーカーの間隔は６０ｃｍで行っています。
プログラムＮｏ．７同様、
マーカーはあくまで目安。
隣に置いて走ることによって
自然とストライドが伸びます。
大切なのはコーディネーションここまでに７つのプログラムをこなしてきました。
いままでやってきたものと、
ダッシュを結び付けること。
もも下げ走や、膝伸ばしダッシュが早くなっても、
それが実際の走りに影響しなくては意味がありません。
ただし、勘違いしてはいけないのは、
今までやってきたことを実践するのではないということです。
このダッシュは、マーカーを隣に置きながら、全力で走るだけでいいのです。
今までの取り組みが生きていれば、
少しずつ変化が現れるはずです。
トレーニングは、意識をしながらやるべきものと、
無意識で出来るようにするものがあります。
１～７は意識を持ちながら。
最後は無意識で走る中に、
今まで養った『感覚』を目覚めさせる。
そんな練習です。
放課後の走力アッププロジェクト 目次
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