足が速くなる冬のトレーニングメニュー『マーク走』
冬のトレーニング期間に絶対にやっておきたいこと。
ズバリ
「速く走れるようになる」
効果絶大のスピードアップトレーニングメニュー
練習のポイント
ストライドを広げるこの練習によって、速く走ることができる感覚が身に付きます。
マーカーに合わせて足を延ばすことで、
走るという動作を「蹴る」感覚から、「伸ばす」感覚に切り替えさせるのです。
特に足が遅い選手は、足を前に伸ばす感覚を持っていません。
この練習で劇的に早くなる選手が現れるはずです。
マーカーとアジリティーリングを設置走路にマーカーを設置します。
最初は感覚を短く。
だんだん感覚を広げていきます。
スピードが乗ってきたところで、２ｍ以上まで広げます。
届かなくても構いません。
届かせようとすることが大切です。
後半、６０ｃｍほどにマーカーの距離を短くします。
トップスピードからストライドを短くすることで、
足が空回り状態になり、オーバースピードを体験させます。
空回りでスピードが落ちた後に、
再びストライドを伸ばします。
減速しているので、前半以上に、足を延ばす必要が出てきます。
最後に５０ｃｍで急激に減速。
止まることでハムストリング（モモの裏の筋肉）強化。
動画を見るとわかりますが、後半はアジリティーリングを使っています。
輪っかです。
意識を変えるために、あえてマーカーからリングに切り替えました。
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「跳ぶ」ではなく「走る」こと！練習の最大のポイント。
この練習を
行うと、マーカーに合わせて跳ぶ選手が出てきます。
これでは効果が出ません。
あくまでこの練習のポイントは「ダッシュ」
全力で駆け抜ける中に刺激を与えて足を速くするのです。
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