『カーブかご入れ』
変化球の王道『カーブ』
なかなかうまく曲がらない人も多いのではないでしょうか。
カーブを上手に投げるための練習。
家でも簡単にできます。
ハーフバッティングと合わせた練習方法はこれ!
ヘボ監督のマル秘練習
練習のポイント
○抜くカーブ
カーブの投げ方は数多くありますが、
投げ方は大きく分けて2種類。
『ひねる』か『抜く』です。
この練習は『抜く』感覚を身に付けるためのものです。
○2m先のかご
練習のやり方は簡単。
![$野球練習手帳~ヘボ監督のマル秘練習~](https://stat.ameba.jp/user_images/20110927/23/baseball-baseball-bb/b4/84/j/t01500112_0150011211512165625.jpg?caw=800)
2m先のかごの中にボールを入れるのです。
この動画では『ファンボール』を使っています。
テニスボールや軟式ボールでもOKです。
今回は間に机を立ててみました。
この机を越してかごの中にボールを入れます。
指にかかってしまうと机に当たるか、遠くに飛んで行ってしまいます。
うまく抜ければ、かごに入れることができます。
ファンボールを使っているのは、室内でも気軽にできるメリットもありますが、
ボールの重さがないために、上手に抜けないと上に飛びません。
遊び感覚で、かごの中めがけて投げ続けます。
○上を見ないように注意
上に抜きたいがために、あごが上がってしまってはダメです。
しっかりと前を向いた状態で行います。
上を向くと、上に投げてしまいます。
これはダメ。
前に投げるけど、上に飛んでいく
この感覚で投げられれば、カーブの時に腕が振れて、
素晴らしい変化球になるはずです。
上の動画では、意図的に帽子をかぶらせています。
視線を上げないための意識付けです。
○人差し指の感覚
スライダーは『中指で切る』
カーブは『人差し指で抜く』
と教えています。
カーブは緩急をつけるための球種であるため、
ひねる投げ方より、抜くタイプの方が使い勝手が良いと考えています。
特に左投手の投げ方においては、『抜くカーブ』が有効になります。
人差し指の側面から、上に抜けるようなカーブ。
これが投げられたら、左投手は必ず活躍できるはずです!
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