『シャトルランリレー３～タッチ走～』
シャトルランは、２０ｍの間隔で引かれた線の中を往復するという、単純明快なトレーニング方法。
中学校の体力テストの項目にもなっているところが多いです。
シャトルランのリレー形式にアレンジ。
下半身強化を目的とした冬のトレーニング方法です。
練習のポイント
カラーコーンの根本にタッチ
カラーコーンをターンするときに、
根元の部分をタッチします。
最後に低く入ることによって、捕球体制に近くなります。
股関節の柔軟性と、下半身のねばり強さがアップします。
腰高の選手を見つける！
この練習を行うと、腰高の選手がはっきりします。
腰の高い選手は、間一髪の内野ゴロに届きません。
動画の一番手前の選手がいい例ですね。
出来ない事を自覚するのも、うまくなるためには必要なことです。
回りの選手や指導者がしっかり指摘するのが優しさです。
触る手を指定するのも効果有り
この動画では、指示はしていませんが、
『必ず右手で』とか、
『今度は左手で』という条件を加えるのもおもしろいです。
指示がないと、ほとんどの選手は利き手でタッチします。
逆の手で触ると、身体の使い方が変わってきます。
守備への間隔を磨くために、
様々な体験をさせることが大切です。
切り返しの力を磨く
野球の能力で大切なのは、
５０ｍのタイムではなく、
『瞬間的な爆発力』や『切り返しの速さ』の方になります。
塁間のダッシュも大切ですが、
シャトルランの形で、しかも競い合うと練習の楽しさもアップします♪
☆同時に行えるシャトルランリレーメニュー
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー２～バック走～』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー３～タッチ走～』
冬の下半身強化メニュー『シャトルランリレー４ タイヤリレー』
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