こんばんは。 たかひろです。
早速ですがいきます。
良く聞きますよね。
「あのコーチは良い指導者だ。」って言葉。
じゃあ、それは何を基準に良い指導者なのか。
それに関して、自分の考える「良い指導者/理想の指導者」を語って行きたいと思います。
結論から言うと、自分の考える良い指導者とは引き出しの多い指導者です。
それはなぜか。
まず1つめの理由として、
たくさんの引き出しがあるということは、それだけ野球を真剣に学んできたということです。
野球についてたくさんのことを知りたい。
指導者になって、選手により良いことを伝えたい。
そういう思いがないと、たくさんの引き出しを持とうとは思わないはずです。
そういうところから、野球に対する真摯な気持ちが伺えます。
また、2つめの理由として、
選手への指導の幅が広がります。
例えば、1つの理論しか知らない指導者が質問にきた選手に指導するとなると、
その指導者は、その理論と比べてしか指導をすることができません。
つまり、1つの視点しか持っていないということです。
でもたくさんの引き出しを持った指導者なら、
そのたくさんの引き出しの中から、どの引き出しがこの選手に最も合うかを考えることができます。
たくさんの視点から見て、いろいろなアドバイスをかけることができます。
そういう意味で、たくさんの引き出しがあることは良い指導者の1つの要素だと考えます。
そしてもう一つ、良い指導者は教えない指導者だと思っています。
これはどういうことかというと、
答えは自分で出させるということです。
指導者は選手本人ではありません。
また、選手も指導者本人ではありません。
だから、お互いが完全に理解し合うのは不可能なんです。
だから、選手の質問を指導者が全て理解することはできないし、指導者の指導を選手が全て理解することもできません。
でも、一つだけ分かっていることはあります。
それは、プレーするのは選手だということです。
結局は選手がどうするかで、指導者はどうすることもできないんです。
だから、結論を指導者側が出すのはいけないと思っています。
選手に聞かれたことに対して「こんな理論があるよ」「こんな考え方もあるよ」と伝えはしますが、
あとは選手が伝えられたことをどうするか次第。
選手がいいと思えば使えばいいし、違うなと思えば無視して構わない。
でも、きっかけは与える。
それが良い指導者じゃないかなって思います。
よく、日本のコーチとアメリカのコーチを比べて、
「アメリカの指導者はcoachなのに対して日本の指導者はteachだ。」と言われますが、
本当にその通りだと思います。
まだまだ日本では、押し付けるような指導が多いと思います。
でも、それは本当に選手が伸びるのか?
指導者本位で選手が置いてけぼりの指導になってないか?
そこがすごい疑問です。
もう一度言います、プレーするのは選手です。
本当に大事なのは何か、どこに本質があるのか、
そこを考えるのが大事だと自分は思います。 親父さん(-^▽^-)