パジャマを買おう | 希望と光のブログ

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思いついたことを書いていきます。

 

~疎外感や孤独を感じている人たちへ~

パソコン教室を営んでいる

和田基博と申します。




パーキンソン病の進行が進み、食事を自分で摂れなくなった

母にそのままでは、衰弱して死を待つだけだと

施設の看護師から、胃瘻や腸瘻をして延命させるのか

それとも延命措置をせず寿命を終えるのかという選択を

迫られていた経緯から胃瘻をすることを決めたのでした。



胃瘻の造設手術を終え病院から施設に戻ってきた母に、

洗濯物だけは業者に頼まずに週2回入浴の翌日に洗い物を引き取り、

洗濯したものを持っていくようにしています。



週2回だけでもテレビ電話で会話ができるからなので、

時間が空いている時に伺って面会をリモートで

お願いするときもありますが、仕事をしていると、

どうしても母の事がおろそかになるそうで

母の洗濯物を自分でするようにしているのです。



それでも実際に洗うのは洗濯機がやってくれますので、

スイッチを入れ、終わったら干すというだけで、

もちろん汚れがひどいものは、別に手洗いしてから

洗濯機に入れて洗濯しますが、それも1回分の洗濯で済むので、

気をつけるのは破れたり、紐が切れたりしていないかを

確かめながら持っていっているのです。



パジャマも毎日変えてもらっても良いように7着用意していますが、

1サイクル確認するのは週2回の洗濯なので1カ月くらいで、

前に洗った事で確かめています。




夜仕事を終え自宅に帰ってきて、夕食の用意の途中か、

お風呂上りに洗濯機から洗濯物を取出し、

合間をみて干すことが多いのです。




干すのは南側の部屋に室内干しで、外に干すと雨に打たれたり

したときに取りに行けないからですが、物干し竿は

自分の洗濯物と合わせても十分スペースがあるくらいで、

大量に出ない限りうまく回せています。



家事や炊事については、元来嫌いではなく、

肝炎の持病の事もあって独身時代も長く、身の回りの事は

自分で楽しみながらやれているのです。



叔母たちには「あんたは女に生まれてくれば良かったのに」と

よく言われ、家事とかに関しては向いているかもしれませんが

やはり男であり、男らしさということのカッコ良さというか

父性の部分で父の背中を見て育ち、意識せずとも

そういった思いが染みついているのです。






そういえば母の物を断捨離したときにパジャマを何枚か捨てたので、

また買い足さないといけないなと思いながら、母のパジャマを

干していると、腰のゴム紐の折り返しがほつれて、

ゴムがむき出しになっているのに気がつきました。



裁縫道具を取り出して縫おうかなと思いましたが、

何かの際の染みついた汚れなのか、墨を塗った様に斑点状に

ありましたので、たぶん手術の時の血痕だと思いますが、

そのシミを見て買い替えようと思ったのでした。



朝、母の入所している施設に電話を入れ

3時くらいに洗濯物を受け取りに行くので

母の洗濯物を下ろして準備していただくように

受付の事務所にお願いして、その時間帯に伺うのです。



近くのスーパーでパジャマも売っていたなと思い、

フック付きの介護用のパジャマがありましたので、レジへと精算に。



ほぼ毎日そのスーパーへ行くので店員さんは顔なじみで、

「これは返品できませんが」というので

「ええ、母に合うサイズと、寝たきりなので、ボタン止めは

施設で着替えしてもらう時にダメなので、売り場で見てみて

1着だけあったから、デザインは選べなくてもこれでいいんです」

というと、「親の面倒を見るのは大変ですね」

とポイントカードを受け取りながら挨拶を交わし、スーパーを出て

洗濯物入れのトートバッグに入れて施設へと向かいました。



胃瘻造設を病院でしてから施設に戻ってまだそんなに

日にちが経っていないせいなのか、テレビ電話で見る母の表情は、

パーキンソン病の進行とともに認知も進んだようで、

うなずくだけで会話になりません。



しかし、母の目を見るだけでも気持ちは通じ合う、

または通じなくてもじっと顔を見るだけでも思う事があるのです。



そばで看護している介護士によっては、

いちいち母に私の言っていることを受け答えする方もいるので、

私と母ではなく、付いてくれている介護士と私との

面会のようになるのが気になるところで、介護して

母の生活を見てくれているとはいえ、親子で顔を合わせるのも

時間が限られているのです。そのことは母の認知が進み、

普段のお世話をしている彼らがそうされているからだと思いますが、

面会に来た人は過干渉気味に通訳なんか要らないから、

顔を見るだけでも呼びかけるものがあると私は考えています。




そばについてくれている人は良かれと思っての

ことだと思いますが、ただそばで見守っていただく方が

有難い場合もあると感じています。



これはその日によって担当の介護士が変わるので、

施設の事務長や看護師長にそれとなく相談してみようと

思っています。



やはり伝えたいことは伝えるべきなのです。



帰りの道中でそんなことを考えながら、家に帰って

母の洗濯物を洗濯機に入れて回したのでした。


 

続きは次回以降アップしていきたいと
思いますので少しでも、

何か参考になったとか

興味があるとか

気が落ち着いたと思って下さると
幸いです。

 

 

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