[閑話] 家族との対話 | 就活勉強会BASE

[閑話] 家族との対話

こんばんは。

諸事情でメガネを破壊してしまったのでコンタクト生活が続いています。

そのせいで粘膜がやばいです。運営局長の北川です。



みなさん、就職活動は順調ですか?


周りの会員の子を見渡すと、今まで頑張ってきたせいか、気が抜けたところで風邪にやられて急にペースダウンしてしまった子もいます。今までダラダラしていたのにきっかけがあったのか、急に覚醒してバリバリ企業研究している子もいます。人それぞれです。年内は特にやらなければいけないことはないので、自分のペースでやりたいことをやって、じっくり準備していってください!


さて今回のトピックは、家族との対話です。「就職活動は1人ではやらないほうがいい。」と以前、勉強会でお話しました。いろんな企業で働いている社会人、親しい友達、就職活動生仲間、内定者etc...いろんな種類の人たちと話すことで、自己の振り返り、整理、発見をすることできます。また他者の価値観に触れることで、さまざまな視点を獲得したり、視野を広げることができます。いろんな人と話したほうがいいと思いますが、自分との距離が近すぎて改まって話す機会が少ない人こそ、一度じっくり話してみるのもいいことですね。例えば、親。なんとなく気恥ずかしくなってしまいますが、自分のことを一番長い間みてくれているのは親です。また良くも悪くも強く影響を受けているのが家庭環境です。今回のお話は、局長のきわめて個人的な、ある意味異常な、親と就職活動についてのお話です。冷静に書けるかどうか、心配です。


就職活動のことの前に、背景となる僕の家庭環境を少し説明します。


親は過保護(過干渉?(笑))でした。幼い時から、転ばない方法を一生懸命に教えてくれました。小学生のときから友達のうちに泊まることも、キャンプや海水浴など親が危ないと判断した遊びをすることも一切禁止でした。兄とはいつも「おい、なんかへんだよな、うち」と話し合っていましたが、親の「よそは、よそ。うちは、うち」の論理でいろいろな問題がすべて片付けられていました。兄はそれに全面的に反抗して、家族に大いなる乱をもたらしました。弟は空気を読んで家族の関係を取り持っていましたが、心の中では思いっきり反抗していました。おかげで反骨心は芽生え、危機管理能力は少し鍛えられたような気もしますが。


大学に入って、実家を出て一人暮らしをさせてもらって、いろいろな人と出会い共に活動する中で、僕の価値観は広がりました。その結果、「親の言うことにももっともなところがあるがそれだけじゃない。転ばない方法を勉強することも大事だが、ときにはリスクを取って挑戦することや、転んだときに自分で立ち上がる力を身につけることも大事なことだ。」と悟ったので、大学時代はけっこうやんちゃになりました。就職活動で企業を選ぶときも大企業・安定・知名度がある、といった要素はほとんど気にせずに、それよりも挑戦・成長というような要素を大事にしようと思っていました。


そんな気持ちを抱きながら、就職活動が本格化する前に親と話し合いましたが、

案の定、大喧嘩になりました。


子供の就職活動に対して「おまえの人生だし、おまえの好きなようにしろ」と、言ってくれる寛大な親もたくさんいると聞きますが、僕のうちの場合は恐ろしく条件をつけられました。「大企業にしなさい。安定しているところにしなさい。」挙句の果ては、(親が以前勤めていた)「M菱商事にしなさい」と訳の分からないことを言われて、こちらもムキになって「死んでもM菱には行かん」と無意味に反発していました(笑)。100名くらいの小さい会社にエントリーを出したときには「気でも狂ったか、そんなもののためにお前を大学に行かせた覚えはない。今すぐ下宿を引き払って、実家から通えるところを探せ」と言われて、後一歩で本気で勝手に就職先を決められそうにもなって、当時はそれはもう大変でした(笑)。


僕は就職活動を2回することになったので、2年間ずっと喧嘩をしていました。ひどいときには電話で6時間ぶっとおしでお説教だったし、たまに実家に帰った時は、殴られました。ひどいことも言われました。小学生の頃の失敗談をいまさら持ち出されても正直困る…こともありましたが、自分の弱さを指摘され、痛いとこも突かれたので、自分を省みるいい機会になりました。親も頑固なら、子も頑固でした。どちらも一歩も引きませんでした。ただ安易に妥協はしませんでした。相手も自分のためを思って言ってくれているし、一理はあるので、お互い傷つき傷つけながらもぶつかりつづけました。長い時間をかけて、だんだん、お互いに譲歩すべきは譲歩し、態度も軟化してきました。親に対する会社説明会を自分で企画したこともあってか、今の内定先にはある程度の理解は示してくれるようになりました。


自分と向き合うことと、企業と向き合うこと、それともうひとつ、親と向き合うことが僕にとっての就職活動でした。本気で自分と向き合って、企業と向き合っていなかったら到底、親を説得することもできなかったので、振り返ってみればいい壁になってくれたと、今ではそう思うことにしています。大学に入るまで一度も反抗期がなかったのに、社会人になる間際にとんでもない親不孝をしてしまいました。高い学費と1年間余分に大学生させてもらったので、親には金銭的にも精神的にも迷惑かけっぱなしです。心の中では、これから少しずつ親孝行していきたいなと思っていますが、相変わらず喧嘩しています(笑)。


あまりに個人的な話だったので参考になる人はいないような気もしますが、

みなさんも、ぜひ家族と話し合ってみてください!