アンチテーゼ(独: Antithese, 英: antithesis)とは、ある理論・主張を否定するために提出される反対の理論・主張である。
■弁証法のアンチテーゼ
弁証法のもっとも単純な説明は、テーゼ(命題、定立)、アンチテーゼ(反対命題、反定立)、ジンテーゼ(統合命題)である。たとえば、「地獄」は「天国」のアンチテーゼ、「無秩序」は「秩序」のアンチテーゼである。通常釣り合いの取れた、対照的概念の並列である。
■修辞学のアンチテーゼ
修辞学では、アンチテーゼは一般的に対照法、対句法と訳される。言葉・節・文の中で、明白な対照によって、概念の対照を述べることを要件とする修辞技法である。文法的にもパラレルな構造を持っている。
Man proposes: God disposes(人が計画し、神が決める)