今回のメインは、クモ仮面男の登場ですが、王様達の企みもたいへん楽しかったです。
《ギラ 奇跡の大復活計画》
前回、奇跡の手柄を独り占めしたラクレスを王座から失脚させるべく、王様達が頭を突き合わせて案を練ります。
ゾンビギラ・ギラマーク2(ロボット) ヤンマ案
美しき神の子 ヒメノ案
妄想劇場に勝手に登場させられた
ギラ君の奮闘ぶりやラクレス様の百面相 ホンマ 楽しかったぁ。
緊迫の場面が続く本作
格好の息抜きとなりました。
さて、クモ仮面の男
思いっきり怪しくて思わせ振りな立ち位置でしたね。
デズナラク8世を欺き、三大守護神のシュゴットソウルを取り込みクモ仮面の封印を解く。
現れたのは、ジェラミー・ブラシエリ。
見た目は、シュッとした白の貴人なれど怪しさ全開の白の奇人でした。
そして、いきなりデズナラク8世
爆死ですか!?
次回は、
彼の素性が明らかになるとか。
展開が早くてありがたいです。
それにしても、本作
王様達は、謎だらけです。
○ヤンマ・ガストは、
何故《てっぺん》にこだわるのか
○ヒメノ・ラン 父母毒殺事件の怪異
○民のためなら清濁併せ呑むカグラギ王殿様、過去に何があったのか
○孤高の裁き人 リタ・カニスカの出自
○何より、ハスティー王家 兄弟はなぜ争うのか
当初より、たくさんの情報量に埋没することなくキャラを丁寧に描いて下さっており、メインキャラへの親しみは既に存分に感じてはおりますが、
大団円へ向けて更なる深掘りがなされて行くことと思います。
点と点が線へと繋がり、面へと広がりどのような結末が待っているのか
楽しみでしかありません。