どうしてそんなにもアンヌ隊員が | 芥川 ケンの「エビ天さかおとし」

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ウルトラマンが誕生して来年で50年になります。撮影ということで言えば、既に昨年で50年です。この50年間に、数え切れないほどのヒロインが登場しました。しかしその中でも、今なおダントツの人気を誇っているのが「ウルトラセブン」のアンヌ隊員です。


 なぜアンヌ隊員だけが突出した人気を誇っているのでしょうか。実は私、芥川ケンはそれほどアンヌ隊員に執着を持っていないので、よくわかりません。ただアンヌ役の菱見百合子(現ひし美ゆり子)さんが、後にプレイガールになったぐらいですから、セクシー系なのはわかります。制服越しにわかるプロポーションもたぶん1,2を争うでしょう。


 しかし、それだけでこんなに他を圧するとは思えないのです。私が思うに、「ウルトラセブン」では、アンヌのダン隊員(ウルトラセブン)への思慕が、他の同様の設定の作品よりも露骨に描かれているからではないでしょうか。しかもアンヌの演技が他のヒロインよりも下手で、それがよけい純朴感を与えて共感を得たのだと思われます。


 そして最終回「史上最大の侵略後編」です。ここでの「シューマン効果」がアンヌ隊員の人気を決定付けたのだと私は思います。満田かずほ(漢字はコンピュータ上に存在しないとウイキペディアにあったのであきらめます)監督の頭に、あるピアノコンチェルトがあったそうです。ラフマニノフと覚えていたのに、ラフマニノフを全部聴いても無い。記憶違いだったのです。仕方なくシューマンのピアノコンチェルトで代用したら、これが大成功だったのですね。


 「アンヌ、僕は人間じゃないんだ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ」ダンの告白と同時にシューマンのピアノコンチェルトが流れ、バックは銀ラメに変わり、ダンとアンヌは真っ黒なシルエットになります。


 そして宇宙人でもダンはダンだと言い切るアンヌ。彼女はボロボロになったダンがこれ以上戦うのを必死に止めますが、ダンは「アマギ隊員がピンチなんだ」と叫び、ウルトラセブンに変身して最後の戦いに挑みます。


 アマギ隊員を救出し、ゴース星人の史上最大の侵略を阻止したウルトラセブンは、M78星雲の命令により、そのまま宇宙に飛び去りました。アンヌの報告により、もはや誰ひとりウルトラセブンとは呼ばず、ダンとしか呼ばないウルトラ警備隊とともに見送るアンヌ。一度見たら一生忘れない名場面です。


 なおシューマンのピアノコンチェルトは、セブンがゴース星人のサイボーグ怪獣パンドンを倒すまで流れっ放しです。これが実に効果的なんです。その間ずっと、仲間たちがダン離れろとか、ダン俺に任せろとか叫び続けています。


 こうしてアンヌは永遠のアイドルとなったのです。


 何ででしょう。私はアンヌ隊員に逢うチャンスは何度もあったのですが、一度も重い腰を上げませんでした。ダン隊員にもアマギ隊員にも逢ってるんですよ。案外こういう奴が、一番映像の中のアンヌに執着しているのかも知れませんね。


 先日、久しぶりに高校時代の親友と逢いました。外食の話題になった時、彼がアンヌがやっている店の話をして、けっこう行きたそうなのに驚きました。そうか、この世代の男って今でもそうなんだと、改めて感心しました。


 AKB48でアンヌ隊員を演じるとしたら、やはり山本彩さんが適任でしょうね。さや姉では完成され過ぎているからアンヌの素人っぽさが出ないというなら、宮脇咲良さんでしょう。


 チブル星人の金髪美少女アンドロイドゼロワンには小嶋陽菜さん、悲劇の少女、マゼラン星人マヤには柏木由紀さんですね。


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 芥川ケン  バサラエルボー専任講師   熱血カウンセラー。やたら幅広いセミナー名人。柏木由紀さんの如き昭和テイストの伝道師。


 太宰院マキ   バサラエルボー代表   一児の母。長年エステ業界で腕を磨き、先回りして癒してくれるヒーラー。小嶋陽菜さんの如き朝やけにゃんにゃん。


 夏目魔弓   バサラエルボー幹事   さすらいの歯科医。イギリスをこよなく愛し、日本の現状を深く憂う真面目な論客。山本彩さんの如き完全主義の鉄人。