皆様こんにちは。沙貴 誉 (さき ほまれ) です
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いつも遅筆過ぎて申し訳ございません
。
そして上の題名に、全ての訪問地を書く事が出来ませんでした。
11月20日(木)の、敬宮様のご予定は、「~ルアンパバーン国立博物館・シェントーン寺院・党書記主催午餐会・ラオフレンズ小児病院・クワンシーの滝~」です。
ところで、本題に入る前に。
敬宮愛子内親王殿下、お誕生日おめでとうございます![]()
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前日の淀んだ空気から一変、浄化の太陽の光が降り注ぎました
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いつも国民のために心を寄せて下さりありがとうございます。
敬宮様のお誕生日については、今度ゆっくり書きますね。
それでは敬宮様のラオス訪問の続きです。
こちらは滞在4日目長編映像の方です。
↓上の動画と同じ物です。
滞在4日目の11月20日(木)に敬宮様は、首都ビエンチャンから古都ルアンパバーンへと移動されます。
敬宮様の左手の手首には、伝統儀式「バーシー・スークワン」での白い紐が結ばれています。
こういう部分にも、敬宮様は細やかなご配慮をされますね。敬宮様の、ラオスの皆様への感謝の気持ちが表れていると思います。
敬宮様はルアンパバーンに到着されると、まずルアンパバーン国立博物館をご訪問されます。
敬宮様、ルアンパバーンに到着されると、2着目の民族衣装に着替えられます。
1着目の民族衣装は国家主席夫人から、2着目の民族衣装は副国家主席から、それぞれ贈られた民族衣装だそうです。
1着目も2着目も、どちらも本当にお似合いでとても素敵です。
国立博物館を訪れた後は、シェントーン寺院をご訪問されます。
この日テレさんの動画によると、シェントーン寺院は1560年に、当時の王家の菩提寺として建立され、宮廷行事で大きな役割を果たし、現在は世界遺産の街ルアンパバーンを象徴する建築として、知られているそうです。
建物の内部の模様が細かくて凄いですよね。多分、模様の中には、何かの意味を持った模様もあるのではないかと想像しますが、私は全然分からないので、無知なのが残念です。とても興味を惹かれます。
敬宮様の周囲にいらっしゃる、案内の方々や通訳の方など、皆様のお顔が、和やかなのが印象深いです。
敬宮様はこの後、ルアンパバーン県党書記主催の午餐会に出席されます。
昼とはいえ、正式な格式の高い午餐会ですから、夜ほどではないにしろ、きちんとしたフォーマルな場所です。
比べてはいけませんが、どこぞの次女がブラジルを訪問した時の、どこかでの昼食会が、一応体裁を整えた程度のカジュアルなランチにしか見えない写真で、ビックリした記憶があります。
本当はその時の写真を見つけてこちらでも紹介したいのですが、その写真が著作権に触れたらいけないので、ここでは控えます。
検索すればネット上のどこかにあると思いますので、興味のある方は調べてみて下さい。私は確かどなたかのYouTube動画で見ました。チャンネル名をメモしておけば良かったです。
さて、話を元に戻しましょう。
この午餐会でも、敬宮様はお言葉を述べられています。
日テレNEWS NNNのネット記事から、全文をご紹介します。引用部分を青色にしています。
(後で気付いたのですが、長編映像の方の概要欄にも、お言葉全文が掲載されていました)
ブンルアム ルアンパバーン県党書記閣下御列席の皆様、
サバイディー(こんにちは)。
この度、日本とラオスの外交関係樹立70周年という節目の年に初めてラオスを訪問し、本日、この国の古き王都であり、その豊かな歴史やすばらしい景観に魅了されて世界中から人々が訪れる、ここルアンパバーンを訪問できましたことを心からうれしく思います。そして、ブンルアム県党書記閣下を始め、県民の皆様に温かくお迎えいただき、このような心温まる午餐(さん)会を催していただいたことに深く感謝申し上げます。
先ほど、国立博物館とシェントーン寺院を訪れ、王都に受け継がれた祈りや伝統技術の輝きに深い感銘を覚えました。午後には、ルアンパバーンが誇る景勝地であるクワンシーの滝を間近で見られることも楽しみにしております。
また、午餐会の後には、日本のNPOにより設立・運営され、地域の小児医療の拠点となっているラオ・フレンズ小児病院にも伺う予定にしています。日本とラオスの人々の協力のもとで運営されている病院が、この地域の皆様の健康な暮らしに役立っていることを知り、大変うれしく思います。
私の父は、2012年にラオスを訪問した際、メコン川沿いに発展したルアンパバーンの長い歴史の中で形作られてきた伝統や文化、そして人々の優しさに心を動かされたと聞いております。私も、父を始め、皇室の方々の歩みを受け継ぎ、日本とラオスとの懸け橋の一端を担うことができれば幸いに存じます。また、悠久のメコン川の流れのように脈々と続いてきたこの友好の絆(きずな)を、私たち若い世代も、将来にわたって実り豊かに育んでいくことができるよう、切に願っています。
私にとって初めての国際親善のための外国訪問となったこの度の滞在は、きっと特別な思い出として私の心に深く刻まれることと思います。
終わりに、今回の訪問が日本・ラオス両国の親善関係の増進に寄与することを願い、私の挨拶とさせていただきます。
コー・コープ・チャイ・ラーイ、ニョック・チョーク(どうもありがとうございました。乾杯いたしましょう)。
引用は以上です。
やはり、ご自分のお言葉で語られる方は、言葉に言霊が宿っていますね。
敬宮様のお言葉の凄いところは、必要な事が語られていてご自分のお気持ちも述べられているのに、一切の無駄がない、というところです。
そして、言霊が宿っていますから、心が揺さぶられるというか、とても感動します。
ご自分で一生懸命考えられたお言葉だから、魂が乗るのだと思います。
例えば、どのような美辞麗句の並べ立てられた素晴らしいお言葉があったとしても、媚びたり心にもない事を羅列したり、また自分ではなく文章が上手な職員に丸投げして自分は読むだけ、などでしたら、心がこもっておらず魂が乗らないので、なんの感動もないと思います。
と言うか、なんの感動もないのも困ったものですが、万が一でも聞いている立場の人々が不快感や嫌悪感を感じるようなお言葉を述べるような皇族が存在したら、親善や友好的な交流の場ではもう致命的だと思います。
その点、敬宮様のお言葉は、何の心配もありません。私には一切の不安はありません。
敬宮様には安心感があります。それだけの信用のある御方なのだと思います。
さて、午餐会の終わった後は、敬宮様は、日本のNPOによって建設された「ラオ・フレンズ小児病院」をご訪問されました。
敬宮様は少女から象のぬいぐるみをプレゼントされます。
ラオスは象が国の文化に深く根ざしているようですね。
かつて存在したラーンサーン王国は「百万頭の象の国」を意味し、国家の強さや繁栄を表し、象は知恵・力・繁栄の象徴なんだそうです。
また現代では、ルアンパバーンでは、象使いの免許(マホート・ライセン)を取得する事が出来るんだそうです。
ラオスの人々にとって大切な文化を、敬宮様は受け取られたのです。
敬宮様は「ラオ・フレンズ小児病院」をご訪問されました後に、「クワンシーの滝」をご視察されます。
せっかくラオスをご訪問されているのですから、ラオスの美しい自然をご堪能されて良かったと思います。
敬宮様がラオスをご訪問された事で、歴史的な建築物や、美しい自然、ラオスの文化を、日本にいながら日本人たちが知る事が出来るのは、とても大きな意味を持っていると思います。
私はラオスについては、国名くらいしか知りませんでしたが、こんなに深い歴史と美しい自然があったなんて、とても感動しました。
そして世界が真剣に考えていかなければならない、「不発弾」の問題など、平和について考える良い機会となったと思います。
政治家が海外に行ったとしても、当たり前ですが政治に関わった事しか出来ないので、なかなか訪問国の事を深く知ることは出来ません。
しかし、日本に皇室がある事で、政治とは直接は関係のない(広い意味では全くの無関係ではありませんが)、政治抜きの交流が出来るのは、日本にとっても相手国にとっても、幸いな事ではないでしょうか。
敬宮様が数日ラオスを訪問された事で得た日本の国益は、目に見える部分だけではなく、目に見えない部分でも、日本は恩恵を得ていると思います。
だからこそ、あちらの一家では、日本の未来がないと思います。
あちらの一家に、万が一皇統が移ったら、日本は海外からは相手にされませんよ。
結果は、もう出ていると思います。
敬宮様一択です。
次回に続きます。
















