劉備(玄徳)の遺言を聞いた時の諸葛亮(孔明)の気持ちを、占ってみた【前編】 | 沙貴 誉 のブログ 『答えは自分の中にある☆薔薇の館でスピリチュアルなお茶会を』

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歴史、皇室、スピリチュアル、都市伝説、タロット占い等を中心に話題にしています。答えは自分の中にあります。自分の頭で考え、心で感じ、魂の叫びを聞きましょう。

 皆様こんにちは。沙貴 誉(さき ほまれ)ですピンク薔薇

 

 

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 占いはあくまでも占いです。お気軽にお楽しみ下さい

 信じるか信じないかは、あなた次第です

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 歴史についての記述はあくまでひとつの説なので、鵜吞みにせずに、気になる方はご自分でもお調べ下さいますようお願いします。

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 歴史については一応調べて書いていますが、間違ったところがあったらすみません。

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 久しぶりの歴史シリーズです。お茶会感覚でお楽しみ下さい音譜

 

 

 今回は、『三国志』に焦点を当ててみました。

 

 大雑把に劉備と諸葛亮の説明をしてみますね。

 

 

 戦乱に身を投じていた劉備は、人材を求めて諸葛亮を“三顧の礼”で迎え入れます。

 

 諸葛亮の“天下三分の計”で、蜀という国を手に入れた劉備。

 

 劉備は蜀の初代皇帝となります。

 

 そんな劉備は死の間際、諸葛亮に次の様な遺言を残します(一言一句は分からないので、超要約と言うか、あくまでこんなふうにという感じです)。 

 

 「君には才能があるので、国に安定をもたらすことができる。我が息子(劉禅)が皇帝としての資質があるならば、補佐してくれ。もし、息子に資質がなく補佐するには値しないようならば、君が国を治めて欲しい」

 

 という感じの遺言です。

 

 なぜ劉備がこの様な遺言を諸葛亮にしたのかは、有力説が2つあります。

 

 

①それが劉備の本心だった。

 

②諸葛亮に謀反の心がないのか知りたかったので、あえてそう言って試してみた。

 

 

 もちろん、劉備の心情は我々には計り知れませんが、諸葛亮はその遺言に対しては、「劉禅を補佐して支える」と返答しています。

 

 ちなみに、劉禅は暗愚だったと言われており、諸葛亮の没後に彼の代で蜀は滅ぼされています。

 

 そのせいなのかどうなのか、劉禅の幼名の「阿斗(あと)」は、「阿保(あほ)」の代名詞(?)とまでなっています。「阿斗=無能・暗愚」というイメージです。

 

 ただこの劉禅も、暗愚で阿保だった説と、本当は阿保でもポン太でもなく、だからといって優秀という訳でもないが、実は聡明な部分もあったんじゃないか?説もありますので、いつか劉禅でタロット占いやってみたいなと思っています。予定は未定ですがあせる

 

 色々と説のある劉禅ですが、ゲーム『三國無双』で描かれた劉禅は、私は結構好きです。

 

 話が横に逸れましたオッドアイ猫ハート

 

 では、劉備に遺言を聞いた時の諸葛亮の気持ちを、タロット占いで紐解いてみたいと思います。

 

 歴史も語っていますが、あくまで占いですので、ご了承ください。

 

 

 それでは、誉のタロット、お楽しみ下さい。

 

 

 

※占った日:2021年5月9日(日)※

 

 

 中国劉備の遺言を聞いた時の諸葛亮の気持ちは?中国

 

 

①現状(左側中央下方のカード):剣(ソード)の8

②障害(左側中央上方):恋人
③顕在意識(左側上):金貨(ペンタクル)の9〔逆〕
④潜在意識(左側下):剣(ソード)のペイジ
⑤過去(左側右):杯(カップ)の8〔逆〕
⑥近未来(左側左):金貨(ペンタクル)の4〔逆〕
⑦立場・姿勢(右側一番下):棒(ワンド)の10
⑧相手(劉備)の状況(右側下から2番目):
 金貨(ペンタクル)10〔逆〕
⑨本人の願望(右側上から2番目):杯(カップ)の10
⑩最終予想(右側一番上):杯(カップ)の4
 
 
あくまでカードの解釈です
 
 
 
 簡単に、劉備の遺言の時の背景を書きます。
 
 劉備は義兄弟の張飛が部下達に討たれます。
 
 その部下達は、呉という国を治めていた孫権の下に逃亡します。
 
 また、同じく義兄弟の関羽は、孫権の軍勢に攻撃され領地を奪われて、討たれてしまいます。
 
 激怒した劉備は、怒りに任せて呉に攻め込みます。
 
 これを“夷陵の戦い”と言います。
 
 劉備は呉軍に大敗してしまいます。
 
 劉備は命からがら自分の領地の白帝城まで敗走してきます。
 
 その白帝城で病を得て、劉備は崩御します。
 
 そんな状況下での、遺言となります。遺言の時点を現在としています。
 
 
 ではその遺言の時点での、諸葛亮の現在の状況を見てみましょう。
 
 災難な運気、と出ています。
 
 仕事や責任を押し付けられています。
 
 「息子に資質がなかったら、君が国を治めてくれ」なんて、実質「息子の事は任せた」と言われているようなものですから、言葉は悪いですが押し付けと言えば押し付けなのかもしれません。
 
 ただ、諸葛亮自身が「押し付けられた」と思っているというよりも、劉備を失い劉禅を支える事は非常に重い責任を負う事になるため、じっと耐えているような状況になっていると見るのが自然かもしれません。
 
 
 遺言以前の、過去の状況はどうだったのでしょうか。
 
 諸葛亮は劉備との出会い以降、今までとは全く違う人生を歩む事になります。
 
 劉備達の悲願である、漢王朝(後漢)再興の理想を実現するための戦いに、身を投じる事になります。
 
 やがて諸葛亮は劉備からは、「水魚の交わり(魚が水を得たように欠かす事の出来ない親密な間柄)」とまで言われるようになります。
 
 漢王朝は結局、皇帝劉協(献帝)が魏という国の曹丕(曹操の息子)に禅譲(継承権のある血縁者ではなく、徳のある他者に皇帝の地位を譲る)させられて、滅亡しています。
 
 劉備は漢王室劉氏の王族の子孫とされています。
 
 漢王朝の滅亡後、劉備は蜀の国で漢王朝の皇帝として即位します。
 
 前漢、後漢と区別するために、蜀の国を“蜀漢”と呼んだりもします。
 
 諸葛亮は劉備と出会って以降、軍師として漢王朝復興のために戦いに明け暮れていました。
 
 理想の実現のために、諦めずに何度もチャレンジをしようという気持ちが、カードから読み取れます。
 
 
 近未来を見てみましょう。
 
 安全策が裏目に出る、思い通りに進まなくなる、勝負に負けて損失を出す、大事な人が去る、と出ています。
 
 諸葛亮は劉禅の即位後、政治の全権を担います。
 
 呉の孫権と同盟を結んだり、南部の土地を平定し安定させ、いよいよ北伐…魏の国との戦争に集中します。
 
 この北伐の際に、劉禅に上奏した文書を、“出師表(すいしのひょう)”と言い、私の少し前に書いたブログの「危急存亡の秋(ききゅうそんぼうのとき)」というタイトルは、この“出師表”に書いてある言葉を借りたものです。
 
 ただ、この北伐は劉禅の即位後5年くらい経ってからで、その後も何度かに分けて数年も戦っています。
 
 近未来の範囲がどのくらいの年数なのか、議論があるかもしれません。
 
 北伐を範囲として含めてもよいならば、実は劉備が諸葛亮に託した別の遺言にも関わってくるのです。
 
 「馬謖は言葉だけで、実力が伴ってない。故に重要な仕事を任せてはならない」
 
 との遺言があったのです。
 
 しかし諸葛亮は北伐のある戦いで、才能を評価していた馬謖に重要な役割を与えてしまい、結果大敗してしまいました。
 
 諸葛亮は馬謖を処刑しました(“泣いて馬謖を斬る”の故事)。
 
 馬謖の事を考えると戦の大敗によって、思い通りに進まなくなる、勝負に負けて損失を出す、大切な人が去る(馬謖処刑)、が当てはまっているかな?、と思いました。
 
 
 
 長くなりましたので、次回に続きます。
 
 それにしても、故事の宝庫ですね、『三国志』は。勉強になります。
 
 
 
 最後までお読みいただきありがとうございました虹クローバー
 
 
 

 

参考資料

 

『78枚のカードで占う、

いちばんていねいなタロット』

LUA 著