では前回の続きを書いていきます→前回の記事
今回ご紹介するトリートメントはこちら
『インフェノム』です
ご覧の様に全部で5種類の薬剤で構成されています
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リンケージとの大きな違いはstep1とstep2です
リンゲージは皮膜形成のみ
インフェノムは内部補修&皮膜形成で、髪の内側からみっちり浸透していきます
なので手触り+柔らかさを得ることが出来ます
トリートメントは通常、いきなり髪に付けていくのですがインフェノムの場合、内部補修成分(インナーCMC)を付ける前に浸透促進剤(アクセルウォーター)を付けます
これによって内部補修成分が髪の芯まで行き渡り、髪に柔らかさが出るんです
当然、カラーの色持ちも良くなります
左がダメージでスカスカになった髪
右がみっちり補修された髪
『髪の芯まで行き渡るってフレーズはCMで聞いた事あるけど…同じ成分じゃないの』
そこがですね仮に同じ成分だとしましょう。
でも結果は全く違うんですよ
この5種類の剤を正しい順番で、適量を、ムラ無く付けるから効果があるんです
ご自分で正しく使える自信がありますか
リンケージと同じで、全部混ぜて塗布しても、全く効果はありません
だから、こういうタイプのトリートメントは市販されることはありません。
オークションなどで購入されている方が稀にいらっしゃいますが、使い方を誤って髪がベタベタになっていたりします
普段オートマの軽自動車にしか乗っていない方が、突然マニュアルのスポーツカーに乗るような感じですかね(笑)
美容師が施すから意味があるんです
皆さん、サロントリートメントはサロンでしましょう
専門的な表現は避けていますので、ご質問がございましたらコメントをお願いします
久保