【読書】君たちはどう生きるか【感想文】 | 疑家族製造所〜作品制作記録〜

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もっと早くに出会いたかった。
お疲れ様です!バライタです!

 
公開2日目に映画を観に行って、
ようやく映画のキーとなる書籍、
『君たちはどう生きるか 吉野源三郎 著』
読了しました。
そして、映画『君たちはどう生きるか』について
何も書き残していないことに、
今、気付きました。
今回は、本書についてのみ触れます。
 

日本の古典的な哲学書、児童文学との事ですね。
映画が公開されるまで、本当に
本書について一切知りませんでした。
 

目次

 

 
本書を読んだ印象としては、
私が中学生の頃に出会っていたかった
書籍だと思いました。
しかし、当時の私の性分を考えるに、
本書のタイトルを見て、心惹かれただろうかと、
そう考えると、心惹かれなかっただろうと思います。
そうとあれば、今、この瞬間が、私にとっての
ベストタイミングで本書に出会ったのでしょう。
つくづく、物事には最良のタイミングが
あるものだと感じます。
 
何がそんなに良かったのかというと、
私は、今も昔も(昔というのは、
主人公と同じ中学生の頃)
他者との関係性が希薄で、
この主人公が本書で体験している
出来事(友達との約束等)とは
無縁に生きてきたにも関わらず、
本書を読めば、あたかも体感してきたかのような
感覚に至ることができる素晴らしい書籍です。
主人公を追体験し、
『過去の自分の出来事』としてではなく、
現在進行形の『自分の出来事』として
考えを巡らせることができる事が素晴らしい。
まさに、当事者意識を刺激する書籍です。

 

今日はこのあたりで失礼します。

お疲れ様でした。

 

そういえば、映画のパンフレット、

まだ手に入れていないんですよね。

もう流石に映画館には売っていないでしょ…。

 

 

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