2021年J1 第10節 終了時点 雑感 | ばーやちゃんのブログ「リンガフランカ」

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超絶(ちょうぜつ)、久しぶりにサッカーについてアントラーズについて書こうと思います。



見返すと、

2018年末に書いたきり、


2年以上一切書いてないんですね。




ビビりましたね

((( ;゚Д゚)))



思えば、

2019年に一度だけ試合を見に行ったんですけどね、あれは、アウェイのFC東京戦でしたね。


久保選手が海外移籍する直前の試合で、彼に切り刻まれたのがもうショックでしたね。試合も無惨に負けましたし( ;∀;)






あの時、大岩さんのサッカーに限界を感じて、いよいよ今年で最後かなという印象でしたが、実際そうなりましたね。



最後までタイトル争いに絡んでいましたが、

最後の最後でタイトルに届かず。


何度この、あと一歩というシーズンを味わっている事でしょう。


今やJ最強となってしまったフロンターレにも、タイトルに届きそうで届かなかった歴史がありますが、ちょっと他人事のように見てましたが、

似たような感覚をここ何年も味わっているわけです。



タイトルが欲しいぜ❗


まーじーで❗


そして、自分にとって、デカかったのが、

鈴木優磨選手の海外移籍。。。(>ω<。)


ずっと怪我で試合に出られませんでしたが、治って出てきたらどんだけやってくれるんだろう!って期待に胸踊らせてました。

ユニフォームも買いましたしねおねがい

そしたら、海外移籍の発表が。


あれは、何とも言えない気持ちでしたね。

応援する気持ちと、あと1年いて一緒にタイトル獲ってほしい気持ちとがミックスジュースでしたね。



ただ今言えるのは、


優磨、

シントトロイデンから移籍して

次のステージ行っても頑張れ!


だけです。






ザーゴ監督を招聘して始まった2020年シーズンでしたが、新しい事に挑戦したことは、何も間違ってたとは、思いませんね。


大岩監督で戦った

2019年最後の天皇杯決勝。(2020年元日開催)


悔しくってぐうの音も出ないほどにヴィッセルに完敗したあの試合、あの瞬間を鹿島サポーターなら忘れてはいないでしょう。


それで、リアクションではなく、こっちが主導権を握れるサッカーを標榜しての新たな船出となったわけですが。



ザーゴ監督は確かに完璧に新しい風を入れてくれたと思っています。スタイルも従来のものとは全然違うものになりましたし。

新加入の若い選手にもきちんとチャンスを与えて確実に力を伸ばしてくれたのも大きいですね。

まあ、アントラーズもいい選手をゲットしているのもすばらしいですけどね。



ただ、試合の主導権を握りたいという方針があまりにも先に出過ぎて、うまくハマる時はいいけど、ハマらない時は普通に負ける。っていう、

白か黒かみたいなスタイルは、鹿島のフロントには耐えられなかったようですね。



その辺のフロントの我慢のなさや見通しの甘さについては、色んな意見や議論があるんでしょうけど、私はね、


1年やってみて違うと思ったんであれば、仕方ないと思います。

パスをつないで押し込んで主導権を握るのは手段の1つであって、本来の目的は、「勝つこと」「タイトル奪還」であるので、理想を追い求め過ぎて「勝てない」んだったら、他の手段はないのか?を探すのも一つの方法だということでしょうきっと。


じゃあ、ただ元通りに戻るつもりか、という意見もあるでしょう。


これについては、

私は、元には戻らない、というか、戻せない、と思ってるんですね。

ザーゴさん、だいぶ今までのものをぶち壊してくださいましたのでね。(いい意味で)


たぶんこれから取り組むのは、

従来のものと、ザーゴさんのものを整理して良いとこを活かしていく作業になると思ってます。


ザーゴさんがスタイルを変えようとしてくれたおかげで、私たちは

「鹿島アントラーズ」のアイデンティティについても考えさせられるいい機会になりました。


「鹿島らしさとは」というテーマですね。




鹿島アントラーズって、

ジーコ

じゃないですか。


ジーコが言った


献身

誠実

尊重


今もしっかりと理念として息づいてると思いますけど、





それよりも、





私が思ってる本当のジーコの哲学は、








負けず嫌い



なんだと思ってます笑




負けるのが死ぬほどいやだ



っていうね笑



だから、ザーゴのスタイルが悪いとかじゃなくて、しょうがないんですよ。

簡単に負けたくないんだから。



あと、ザーゴさんの後任に相馬監督に変わりましたね。


いわずもがな、鹿島のレジェンドの1人ですけど、彼が就任時に口にした「鹿島らしさとは」という質問への回答が妙に納得が行ったんですよね。



地味に強い





それだわ。チュー





華麗さや、美しさ


ではないです、間違いない。


時々輝くスーパープレーが人々を魅了する!

みたいなイメージですかね。



なので、もしリーガで例えるなら、


バルサ


ではないですね。



レアルマドリー


に近い。



もしくは、


セリエAなら、

ユーヴェ


を目指すべき、


だと思います。



幸い、相馬監督に変わってリーグ戦では、勝利でスタートを切ることができましたね。


昨日のルヴァンカップでも

勝ちをおさめることができました。


どちらもクリーンシートで零封してるのが、

やっぱり元DFのプライドなのか、

いい結果が付いてきてます。


さて、

ここからが

また大変な道のりですが、

勝つためには相手を崩さないといけない、

そんな局面をどう打破するか、そこですよね。


頑張って欲しいですよね!


最後に、

ザーゴさん、

コロナの真っ只中で、日本に来て采配とってくれて、ありがとう❗


この1年ちょっとは、無駄ではなかった事をタイトルゲットで必ず証明してみせますからね❗



さよならザーゴさん


ありがとう

(ノ・∀・)ノ