ヨロブンアンニョンハシムニカ。
この間の雪はすごかったですね。
寒い日が続きますが、元気でお過ごしでしょうか?
先日、昨年末行われた韓国ドラマの大賞を決める「KBS演技大賞」がKBSワールドでオンエアされていました。
これは、韓国のKBSという放送局で放送されたドラマが対象の授賞式です。
韓国の主要な放送局として有名どころといえば、KBS、SBS、MBCですね。
その中の一つKBSは韓国の公営放送として運営されています。
日本のNHKみたいなものです。
ただ、日本のNHKに比べてかなりジャンルの幅が広いと思います。
ドラマなども日本の民放局と同じようなポップな内容のものも多くかなり親しみやすいと思いますね。
さて、
昨年1年間を通して韓国ドラマで最も人気があったのは、
やっぱり
「棚ぼたのあなた」(넝쿨째 굴러온 당신 [ノンクルチェ グロオン タンシン])
でしょうね。
2012年演技大賞においては、最優秀脚本賞を受賞しましたし、
そのほか覚えているだけでも助演女優最優秀賞などでも受賞していましたし、
栄えある演技大賞は「棚ぼたのあなた」の主演女優のキムナムジュさんでした。
私も日本で放送の「棚ぼた」を、毎週楽しみにして見てきました。
明日最終回ですが、最後まで面白そうです(-^□^-)
韓流のドラマが流行してだいぶ経ちますが、もう日本ではブームはだいぶ落ち着いているのではないでしょうか。
逆に溢れるほど放送されていて何を見ていいか分からないほどになっていると思います。
何でこんなに放送するんだと不満に思っている人もいるかもしれません。
でも今回大賞の授賞式を録画ですが見ていて、思ったのは、
韓国ドラマ業界全体が本当に切磋琢磨しているなーという事です。
日本にも「日本アカデミー賞」がありますが、
ドラマ部門に特化した大賞はないのではないでしょうかね?
アカデミーは映画がメインですからね。
韓国での「演技大賞」は完全にドラマに特化したものです。
ドラマにいかに力を入れているかが窺えると思います。
授賞式もアカデミー賞並みの華やかな雰囲気なので、役者の方々や監督、脚本家も目標の一つとして頑張れるのではないでしょうか。
「棚ぼた」以外で多くの部門にノミネートされたり受賞したりしていたドラマには、
他に
「優しい男」
「赤道の男」
と男シリーズが私は気になりました。
あと、「カクシタル」
これはたぶん日本人として見るべきなのではと思いました。
なかなか踏み込めないところに踏み込んだ問題作なのかもしれません。
もし放送されるのならぜひ見てみたいです。
今後はブームとして韓流ドラマを見るというよりは、
秀逸な作品として選びながらぜひ見ていきたいものです。
日本の漫画やアニメに秀逸なプロットが多いのと同じように、韓国ドラマのストーリーにも秀逸なプロットが多いと思っています。
これからも良い作品に出会えることを楽しみにしていますo(^-^)o
ではでは。
アンニョーン。