82 クロ・ド・ラ・ロッシュ (ルイ・レミー)
↑撮影忘れでネットから拝借 m(_ _)m
薄めで、オレンジ色からレンガ色に観える外観。
うーん、ピーク越えかな?
いやいや、良いタイミングみたいだ。
コンパクトだが、スミレ、完熟ベリーのジャム、枯葉、腐葉土、シガー、綺麗に熟成したこの地のピノらしい、甘く妖艶な香りが沸き立つ。
現在のブルゴーニュの支流となりつつある、薄旨系の香りで好感がもてる。
味わいはミディアムボディ。派手では無いが、驚く事に甘く熟した果実味、意外に大きな旨みが後半から押し寄せて膨らんでくる。
流石はグランクリュか。
期待せずに開けてみたが、なんのなんの、グランクリュの看板は伊達では無かった。お見逸れ致しました。
2010/10/06