子どもが突然 学校行かなくなった。
とりあえず無理せず、休ませることに。
一日二日 休みの連絡を学校に入れる。
一週間過ぎて、さすがに
これは 尋常ではない と感じた。
私の中で、大きなざわざわが 蠢（うごめ）きだした。
仕事。やりたくなかったが、頑張りたくなかったけど、
やる気なんてなかったけど、そこは、部長も 上司も
必死で それはそれは尻たたきまくられ、
（自分らの成績給料にも影響するからね）
なんとか成績 達成でき、ほっとした頃だった。
そんなに やる気なくても やれてしまう 仕事なんだ。。。
自分の気持ち殺してしまえば、
なんとか やっていけるもんなんだな。
子どもが 手を離れるまで このままでいようか。
郊外で 他に選ぶほど 勤める所なんてないし。
あと 二年。子どもが 高校卒業するまで、堪えよう。
苦しくても 同じように頑張ってる
戦友と呼べるような 仲間もいるし。。。
自分のことは、それから考えよう。
子どもが自分で 動き出したら、
その時 自分の未来について
ゆっくり考えたらいいやん。
なんぼでも時間あるんやし。
だが、不登校 10日目。
私は 退職届を 日報とともに 提出していた。
『子どもが不登校？そんなこと、ここの職場には、
同じ環境の人 いっぱいいてるで。みんな頑張ってる。
君は そんなことで 仕事を あきらめるのか』
年若の ”ひとの人生” なんて きっと まだ
考えたことなんてないだろう 上司に言われた。
”そんなこと” って。。。
（お前みたいな たぶん優秀やけど クソガキには
オバはんの気持ちなんて わからんねんやろうな）
こんな嫌いな仕事なんて してる場合じゃない。
アンタらの立場や給料のために 頑張ってたまるか。
子どもが幸せに生きるために 何をすればいいかに
私は 全エネルギーを注がねば！
いま 私がやりたいことは、これしかない。
『突然辞めるなんて 申し訳ないことですが、
私は あきらめませんから。あきらめたくないです。
自分の気持ちに正直に生きることを！』
なあんて つい 捨て台詞 吐いちゃった。
”あきらめたくない” なんて
用途によっては、執着を意味しそうだけどね。
でも、やっぱりそこ、あきらめちゃダメだよね。
我慢しちゃ ダメなところだよね。
心屋に出会う ９ヶ月前。
私、ちゃあんと 出来てたんだなあ。
そこはね。
まあ、そこからが いろいろ大変で
母としての孤軍奮闘期が 始まったんだけど。
でも・・・・・子どものお陰で 仕事辞めることが出来た？。
卵が先か 鶏が先か。。。