とにかく


少しでも


長生きして下さい。



今年で4月で9才。


bartseeさんのブログ-Image007.jpg



いつの間にか、おじさん犬になりました。
一人ぼっちのタクシー運転手にも仲間がいる。

自分の場合は、頻繁にメールしたり電話したりする仲間が二人。

以前はもっと居たのだけど、あまり沢山いるとそっちが忙しくて、仕事どころではなくなってしまうので、気の合う人が残った感じ。



一人は前の会社で同期入社のT君。

30才台で非常に真面目な青年。

その会社で免許をとって未経験だったため、イロイロアドバイスをしている内に仲良くなった。

一生懸命に頑張っているが、なかなか営収が上がらず苦労しているようだ。


たしかに不景気になってから始めた運転手は、厳しいと思う。

自分が始めた頃は、お客様を探す苦労はなかったから、初心者でもお客様が育ててくれる感じ。

お客様が居たら片っ端から乗せて行くと、そのうちに道も覚えるし、お客様の居そうな場所もわかってきた。

今はそのお客様がいない。

タクシー経験の先輩としては心配してるのだが、そのT君も間もなく雲助歴2年を迎える。




もう一人は、20年前に自分がタクシーデビューをした時の先輩。

もう65才になるハゲおやじのMさん。

雲助歴は30年以上で、昔は随分と売上もよかったのだが、最近は年金を貰いながらのんびりやっている様子だ。

元整備士でポンコツ車を車検に通す名人。

ギャンブル好きで、明け番は競艇場かパチンコ屋にいる。


そんな仲間とくだらないメールをしたり、情報を交換したり。


どうせ20時間以上もハンドル握るのだから、少しでも楽しまなくっちゃ。
タクシーは会社を出庫してしまえば、一人ぼっちで上司もいないし部下もない。

ある程度のルールを守れば、寝ていようが、飯食べようが自由。

あんまりサボると、売上が足りなくて帰ってから管理者に呼出され、ウジウジ言われるのが嫌なので、自分のペースで適当にやってる。

他の人はわからないが、自分は集中力が持続出来るのは2時間が限界。
それ以上続けると事故る危険性があるので、休憩する。

トイレとタバコ一本。

車外に出て、伸びをして、新鮮な空気を吸い込んで。

食事は、昼は家から持ってきた特大おにぎり1個。
夜はコンビニでパンとコーヒー。

車内を汚したり、臭いを残すのが嫌なので、簡単に済ませる。

夜7時頃に食べたあとは、帰るまで食べない。

深夜は睡魔との闘いなので、空腹は味方。

深夜3時からが眠気のピーク。明るくなるまでは、飴、ガム、コーヒー、イロイロ駆使して、眠気に勝つ。

でも、たまには負ける。

負けた時は、潔く寝る。無理は禁物。

15分寝ると、全然違う。

起きたら、車外で一服して、伸びをして、仕事再開。

100年に一度の不景気と、バカ小泉の規制緩和で、街中には空車のタクシーが溢れ、タクシー乗り場にはタクシーの長蛇の列。

運が悪いと1時間以上もお客様を乗せられないことも。

平日は6万円、日曜日は5万円が目標。

でも実際はマイナス5千円くらいかな。

朝6時、早い通勤客を2回ほどお乗せして会社へ向かう。

目標達成していれば回送で、足りなければお客様をさがしながら。

会社に着いて、洗車して、納金して、やっと1乗務終了。


全部終わって会社を出るのは8時頃。

帰りの電車は通勤ラッシュと反対方向なので、ゆっくり座って約1時間の居眠りタイム。

乗り過ごさないようにアラームをしかけて。

おやすみなさい。