「Pisco Highball〜Pedro Manuel〜」
あまり勧めてこなかったピスコのハイボール。
トニック等とのカクテルを勧めることが多いのですが、日本人のドライ志向のソーダ割り好きは多く、
どうしたもんかなと思っていました。
そんな中でペドロマヌエルというピスコを飲んだ瞬間にこれならハイボールでいけるなと。
ペドロマヌエルはHUMANIのセカンドブランド的な物で葡萄品種はケブランタ。
遅摘みと早摘みの葡萄を使用(HUAMANIよりも糖度が若干低い)し、HUAMANIに使う葡萄畑よりも若くて生産量が多い畑の葡萄が使われる。
マセレーションと貯蔵期間もHUAMANIよりも短い。
というわけで値段は安い。
そんな作り方は前もってある程度聞いていたので、正直あんまり期待していなかったわけですが、
飲んでみると香りはさておき使い勝手を色々想像してしまう味わいです。
HUAMANIのブレンダーの方が優秀なんだろうなと。
ペドロマヌエルはペルー産のぶどう蒸留酒に関しての最も古い記録(1613年)の所有者であり、ピスコを商業的に製造・流通させた最古の人物と言われる。
通称「エル・グリーゴ(El Griego=ギリシャ人)」
スペインのトレドで有名な画家のエル・グレコも通称(本名は長いし忘れた)でもちろんギリシャ移民である。
きっと当時エル・グレコは至る所にいたのではと。
1580年から1640年までの約60年間、スペインとポルトガルは同じ国王(フェリペ2世〜フェリペ4世)のもとで統合され、いわゆる「イベリア連合」を形成しました。
スペインはアメリカ大陸をポルトガルはアフリカ、西アジア、インド洋、ブラジルを支配し、世界中に広大な交易網を持つ「最初の地球規模の帝国」となりました。
ヨーロッパ・地中海の人々にとって、この帝国の領土は移住と商機のフロンティアであり、オスマン帝国の支配下にあったギリシャ人は地中海各地へ移住しました。
古代アラブ世界で発展した蒸留という技術の基礎を化学・薬学の元に築いたのが古代ギリシャの科学者達(アレクサンドリア学派)です。
つまり、ギリシャ人は蒸留の学術的・薬学的知識を実践的に保持していた人々であり、その伝統が新世界に持ち込まれる下地がありました。
スペイン人、ギリシャ人、ジェノヴァ人(交易と金融で関わる)、様々な人種の元にペルーのピスコは生まれたのだなと。
来店は1組4名様までとさせて頂いております。
次回店休日は10月21日(火)、22日(水)です。
Bar Super Nova
横浜市中区相生町4-65 ポラリスビル3F
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月曜〜土曜 17時〜3時
日曜 19時〜24時
